ときタマ日記 2015年01月05日(月)


水沢観音初詣、榛名湖のホシハジロ


水沢観音


 朝7時ごろ目が覚めると、家の前の道を次々通り過ぎる車の音がする。正月休みはお終い。現役の人は仕事始めだ。英気を養って覚悟も新たに勤め先に向かうのだろうか。サラリーマンは”また仕事かい”って気の重い人も多いんだろうな。いろいろな思いの仕事始めだね。布団の中であっという間に過ぎ去った一昔以上昔の積み重なった思いがふとよぎる。


 正月のテレビも見あきて、”そろそろ外気を吸え!、太陽を浴びろ!”と身体が要求している。暖かくいい天気なので二人で散歩を兼ねて初詣に出かける。水沢観音の駐車場は7分くらい埋まっていて、観光バスも駐車していたがそれほど込み合っては居なかった。何時も通りの写真を撮り何時もの通りにお参りをして、また左手の飯縄大権現の急な狭い石段を登る。相変わらず景気のよい読経が響いてくる。足元だけを見つめて登る。後どの位登るのだろうと頭を上げるとふらついて落ちそうだ。足が気になる妻も何とか登ってくる。お参りした後例によって裏の森を回って駐車場に戻る。期待した野鳥は全く出てこなかった。


線香は束で供えるから、だだよう煙が半端じゃない。でもこの煙の雰囲気が好きだ。 
 
農産物直販所の値札の列。この3倍くらい並んでいるが、商品の展示と商品より目立つ値札の行列が面白い。 
水沢観音  


榛名湖畔


 折角なので榛名湖畔まで行ってみる。伊香保より上は僅かに雪がある。榛名湖は半分くらい凍結しているのかな。ビジターセンターの裏のバンガロー村の前に水面が残っていて、水鳥が50羽ほど遊んでいる。ほとんどが首が赤くて胸が黒いカモ類で、ホシハジロというらしい。ありふれた鳥らしいが近くの湖沼ではあまり見たことがない。ここにはほかのカモ類がほとんど居ないのにこの鳥だけが群れているのも面白い。


榛名湖のホシハジロ


    誰かが警戒して鳴くとそろって沖に逃げ出すホシハジロ
コゲラ                  


 休園しているバンガロー村の道の周辺にはシジュウガラ、コゲラ、カシラダカ、ツグミがいたがあまり近くには来てくれなかった。靴を履き替えて雪の中を歩く熱意も無かったのであまり散歩にはならなかった。




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