ときタマ日記 2013年05月26日(日)


濡縁のカエル


カエル


 今年も庭でたまにカエルが鳴く。ご近所の庭でも鳴いているようだ。先日濡縁に置いた鷺草の鉢の中に声の主を見付けた。しばらくして様子を見に行ったら、なんと濡縁の上に3匹も並んで居る。




あれ!三匹も居るよ。
真ん中が鉢の中に居た雄らしい。
  オスは手前のメスが気に入ったらしい。 


 見ている間は全く動かないのに、また時間をおいて見に行ったらオスは手前のメスにずっと近付いている。そしてじっと動かない。達磨さん転んだみたいだね。どうやらカップル誕生のようだ。次に見に行ったらカップルの姿は見えず、ふられたメスだけが同じ所でじっとしていた。アスファルトの道とブロック塀に囲まれた小さな庭の、さらに僅か4平方m程の花壇?の濡縁の上にも、ドラマがあるんだね。こんなところでメスを呼ぶオスもオスだが、それにちゃんと応えてメスが二匹もやって来るなんて信じられない。昨年も書いたがこのカップルが卵を産める場所へ行きつくには、また大変な旅が待っている。


トカゲも出て来た。
我が家がどんなド田舎にあるのかと思われてしまうよ。


 カエルを見ていたらなんと小さなトカゲまで出て来た。うちの庭でトカゲに会うのは何年ぶりだろう。自然がまだあると言うべきなのか、あるいは、又住みかを追われた小さな生き物がご近所の庭伝いに我が家まで辿り着いたのか、とにかく彼らの生命力を信じて見守るほかはない。頑張れよ。流石に少し痩せているように見えるね。 





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