ときタマ日記 08年03月09日



イカル


イカル


 イカル、こちらを見てるよね。でも木の下まで近寄っても逃げない。枝に止まっているイカルやシメは割りとノンビリしていて、バードウォッチングには格好の鳥である。数年前までは群馬の森で、群れで草むらに落ちた小さな木の実をぱちぱち音を立てて食べているのに何度かであったが、ここ3年ほど会えなかった。先日大室公園に散歩に行ったら、ヤドリギのある枝の上でノンビリしている彼に出会った。不相応な程大きな黄色いくちばしと、少し太めの身体に愛嬌があって、出会えただけで何か幸せな気分になる鳥である。




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