ユキワリソウの丘

２０１９年０３月２０日（水）

ユキワリソウの丘

新潟県長岡市

　”天気のいいのは明日しかないみたいだよ”、あたさんからＴｅｌがあったのは前日の１９日。折角行くのだから仕事を休んでも明日がいいと言う。もちろんこちらに異存がある訳ない。これからみちほさんも誘ってみると言う。一緒に行けるといいね。

		前橋自宅7：00(あたさんの車に乗せてもらって）⇒渋川でみちほさんを拾って⇒駐車場着9：45 　駐車場10:00→雪割草自生地散策→海の見える丘12：05－13:20→雪割草自生地散策→駐車場14：30　（所要時間4時間30分）　標高差60ｍ、累積180ｍ、歩行距離5.2ｋｍ
海の見える丘の上で

		朝７時、雲ひとつない快晴。Ｋ２隊の車が迎えに来てくれる。こんな楽なの初めてだよ。ありがとう。行けることになったみちほさんを渋川でピックアップして関越自動車道をひた走る。おしゃべりなはらっぱさんとみちほさんが同乗だからね。終始にぎやか。谷川岳が真っ白。
谷川岳

信じられないほど長いトンネルを抜けても雪国と言うほど雪はなかった。今年は雪が少なそう。
		八海山

　長岡の雪国植物園の前を過ぎて駐車場のお寺に到着。ユキワリソウに会える期待を胸に早速歩き始める。ミズバショウはまだツボミ。キクザキイチゲが咲いている。早速撮り始めたら”上に一杯咲いてるよ”と勝手知ったるみちほさんは見向きもしない。さあお寺にお賽銭上げて手を合わせて裏山を登る。

　登り始めの日当たりのいい土手にキクザキイチゲが一杯。大好きなカエルやトカゲが出た来たので追い回していたら、”あほか”の声あり。

　花撮り隊の歩き方。こんな感じ。どんな小さな花も見逃さないからね。コースタイム？、ない。

　最初の杉林の一登り（標高差３０ｍだそう）を登ってしまうと後はもうほとんど標高差のないだらだら道。

　ほら早速ユキワリソウが出てきた。みんな夢中で探しまわり撮りまくる。

あるところでは群落でみんなを狂喜させ、あるところでは一輪でひっそりと咲く。いろいろな色があり、花弁の数も６から８枚くらいいろいろある。
		ユキワリソウの群落

　ユキワリソウばかりではなく、ショウジョウバカマが群落を作り、カタクリも咲いている。もちろんキクザキイチゲも多い。

　不思議とそれ程ばらけはしないが、各々勝手に撮りまくる。


お得意のローアングル、座っちゃってる人もいるし、様々だね。

　花が少なくなったところで少し真面目に歩こう。でもまた見付けると撮ってしまう。しょうがないね。ユキワリソウ見に来た訳だし。　

　みちほ写真教室：教えてもらった逆光で裏から見たユキワリソウと、みちほさんのブログから頂いた手前どアップの花とバックの道のアングル。僕のカメラは広角に弱いけれど今度真似してみよう。

　どうやらユキワリソウの道も抜け、収穫も一杯で和気あいあい。あとは海の見える丘の上でランチだね。

　昨年もショウジョウバカマがたくさん咲いていた土手。今年も一杯咲いていた。

　今年も晴れてのどかな海の見える丘の展望。うっすらと佐渡島が見え、雪を頂いた白い尾根も見えた。丁度１２時、気にもしなかったけれどちゃんとタイムキープされてるね。

　今年は丘の上に一つしかないベンチを先着の小母さん達に占領されてしまって、何時も通り芝の上でランチ。すっかりハイキング気分が板についている。いろいろ食べて飲んでお話してゆっくり時が過ぎる。

　居心地良すぎだけどそろそろ引き上げの時。海の見える丘に別れを告げる。

　来る時も撮った花だけど、何時もの通りまた撮ってしまう。

　お寺の裏山のベンチで名残を惜しんで一休み。後は３０ｍ下るだけ。

駐車場に戻る。お疲れ様。いささか疲れた身体に胸いっぱいの充実感。やったね。

		白銀の越後三山を見ながら帰る。車内は賑やかな楽しい会話が続いていた。あたさん、はらっぱさん、みちほさん、お世話になりました。またね。　最後まで空に雲ひとつ写ってないよ。いい天気だったね。最高。


ショウジョウバカマ		ショウジョウバカマの土手


さあ歩こう。		お寺の水芭蕉


	ありがたい仏様に		手を合わせる。


キクザキイチゲ		カエル


花撮り隊が行く。