2016年10月02日(日) | 庚申山 | 藤岡市 |
10月02日も貴重な晴れ間だったので藤岡の庚申山を歩きに行く。同じ散歩でもやはり森や丘や多少のアップダウンがあったほうが身体にもよさそうだし楽しい。 |
コース:駐車場10:50→桜山11:10→庚申山11:45→ふじの咲く丘12:15-13:00→駐車場13:10 所要時間2時間20分 駐車場: 庚申山総合公園駐車場 |
||
女坂手前の峠のコスモス |
公園内を通らず直接尾根へ登る。何時も駐車場から左側の道を登っていたが、3段ある一番上の駐車場の右側にも森を登る道がある。この道を登ってみる。すぐに体育館の方からの広い道と合流して、桜山の山頂へ抜けた。お花も期待していなかったが小さな地味な花は探せば結構咲いている。 |
ヤブタビラコ? | キンモクセイ |
体育館の上の森の散歩道 | 何て言う花? |
桜山の展望台は、階段でも壊れたのか登れないように立入禁止になっていた。 | |
桜山山頂 |
狂い咲きのツツジ |
桜山から尾根の上の農家(多分)の広い畑地を横切り森を歩き、展望のいい峠で公園内を三名湖側へ抜ける車道と交差する。そこからが女坂で広い一本道をだらだら登ると庚申山の山頂である。公園内からも男坂の石段を登って来る道があり、散歩の人が絶えない。 | |
コヒルガオ? | |
庚申山山頂 標高189m |
山頂で一休みしてから広い森の尾根道をふじの咲く丘へ稜線をたどる。転ばないようにゆっくり歩くと見慣れないキノコや小さな花に出会える。 |
ふじの咲く丘への稜線をたどる。 |
ツチグリ |
コウヤボウキ |
ふじの咲く丘の手前の森がつぶされて大土木工事中。整備してイルミネーションなんかする気らしい。整備されていなければ僕達もここへ来ることはなかったろうが、かと言って何で残り少ない森をなくしてしまうんだろう。狸も小鳥も虫達もまたねぐらを追われたね。 |
ふじの咲く丘の手前の森が大工事中。 |
ふじの咲く丘に着く。ここもかっては里山の森だったのだろうが、僕が知っているのはこうなってからだから、なじみのある好きな場所だ。勝手なもんだね。正面に体育館、左に桜山、右に庚申山とぐるりと歩いて来た尾根が見渡せるのもいい。下の藤棚のベンチまで下りランチ。 |
ふじの咲く丘 |
狂い咲きの芝桜 |
ベンチのあるテラスの舗装のレンガ?も古びてきて、桜の落ち葉が散って落着けるいい雰囲気になっている。秋だなあ。見まわすと他に2組ほど同じように休憩している人達が居たが、何段もある広いテラスでは気遣うこともない。独占してのんびりする。 |
一番下の藤棚の右手に小さなお花畑があってヒャクニチソウが咲いている。そのお花畑にツマグロヒョウモンとアオスジアゲハが来ていた。両方とも温暖化に伴ってこのあたりでも見られるようになった蝶だね。ツマグロヒョウモンの適応力は凄くてどこにでも嫌になるほどいるが、アオスジアゲハはそうはいない。きれいに咲くヒャクニチソウとアオスジアゲハを一緒に撮れるなんて今日は運がよかった。 |
ヒャクニチソウとヒョウモンチョウ |
ツマグロヒョウモン |
ヒャクニチソウとアオスジアゲハ |
お花畑の外の雑草の中にはお馴染みのモンシロチョウがひらひらしていた。工事のためちょっと様子の変わった道に戸惑いながら公園に下る。 |
モンシロチョウ |