2016年09月27日 地蔵岳 赤城山


 9月27日に地蔵岳へ行った(今さらだけどね)。前橋から見る赤城山はすっかり雲に覆われて何も見えない。でもたまに無性に急坂や石段を登りたくなる。車で新坂峠を越えると赤城山の空は結構青く抜けている。 

 コース:八丁峠P10:30→地蔵岳山頂11:20-11:50→八丁峠P12:30

 所要時間 2時間
地蔵岳山頂に登って来た小学生


 八丁峠の登山口の前の駐車場は中学生位の団体さんが集合中でだったので峠の道の脇の駐車場に入れる。準備して登山口に行ったらもう学生たちは居なかった。左の土手の咲き残りのアザミで食事中の5〜6頭のアサギマダラを見付けた。遇えるかもと思って来たが幸先よい。


 アサギマダラ
アサギマダラ 


 山頂のアンテナ目指して登る。爽快。森のジグザグ道に入ると道の脇の笹原に鹿の寝た跡が何頭分もある。ササが丸く押し倒されて少しかじられた跡もある。昨夜のお宿かな。 


 アンテナ目指して。一生懸命。 
終局のリンドウ  T−4練習機が一機 


 ススキは秋を演出しているが、まだ紅葉は始まっていない(9月27日)。似たようなご夫婦や単独の男性などに何組か会う。山頂でアンテナ工事が行われていてボッカ用の背負子を担いだ職人さん達もいた。


 ガスり気味の小沼
僅かな紅葉 


 50分歩いて山頂到着。気軽だね。


 気軽に山頂。
地蔵岳山頂 


   何時もの大沼と黒檜山の風景を見ながらのんびりランチ。アサギマダラが一頭足元の森の上を越えて行く。そう言えば途中では全然会えなかった。
何時もの山頂写真。今日はガスり気味    


 秋は子供たちの学習登山の季節で、丁度食事を終った頃、まず3,4人の保母さんに付き添われた15人程度の小さな幼稚園児達が登って来た。うわっ!かわいいね。チビちゃん達が小沼側の尾根に落ち着いた頃、今度は小学校4,5年生位の子供たちが何グループにも分かれてやって来た。全部で100人位だろうか。何処から来たの、と聞いたら千葉だそうだ。遠くからも来るんだね。


山頂に子供たちがやって来た。


 山頂は子供たちに譲って下る。また幼稚園か小学校1年生位のチビちゃん達が、元気におしゃべりしながら登って来る。かわいいザック背負ってるね。 


 
チビちゃん頑張れ。


 チビちゃん達が通り過ぎて、一瞬の静寂。ジジババに似合いの枯れすすき。


   


膝を庇って横歩き。
 
アサギマダラの居た登り口のアザミにアサギマダラは一頭も見えず、ヒョウモンチョウがいた


 下りは僅か40分。6,7台分の駐車場は満車になっていた。覚満渕を覗いてみようと鳥居峠の駐車場に行ったらまた僅かに残ったアザミにアサギマダラが1頭ひらひらしていた。またしばらく追い回す。 


 
長いお腹だね。長距離飛行用の燃料タンクだね。 




 




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