2013.11.12(火) 地蔵岳 赤城山


 冷え込むと言う12日の朝一番でライブカメラをのぞくと黒檜山が白くなっている。天気も悪くないのでそれじゃあ急いで行ってみようと、食事も摂らずに霧氷を見に出かける。と言ってもほぼ何時も通りの時間まで寝ているのでそれ程早い訳ではない。ちょっと心配だった積雪も氷結もなくノーマルタイヤで問題なく走れた。


 コース:八丁峠の駐車場9:10→地蔵岳山頂9:50-10:45→八丁峠の駐車場11:25 (所要時間2時間15分)


 赤城山は初冠雪と報道されたが、八丁峠まで路上の積雪、氷結はほとんどなく、ノーマルタイヤで問題無なく走れた。
赤城山地蔵岳山頂


 新坂峠まで登ると地蔵岳が真っ白。大沼に下り始めると黒檜山から駒ケ岳、小地蔵まで白くなっている。黒檜山に登る根性があれば間違いなく霧氷の森を歩けるのだが、我々はできるだけ簡単なところがいい。長七郎や小沼の周りが一番だが残念ながらそこまでは白くなかった。


うっすらと雪の載った階段を登る。 積雪はほとんどない。


 八丁峠の地蔵岳登山口の前に駐車して早速階段を登る。登山道の木製の階段はうっすらと白くなっているから用心して登る。こちら側から見ると山頂付近の霧氷は貧弱だ。新坂峠の気温は-3℃だからまず溶けないと思うが、陽が当っていると心配だね。


山頂が近ずくと・・・ 手頃な霧氷林


 我々の足でも30〜40分の登りだから、すぐ山頂の霧氷林に到着。やあやあきれいだ。お手軽霧氷見物、二人とも満足して霧氷の中を歩く。 


 山頂から素晴らしい黒檜山を見ることが出来るが、お天気は写真の通りで、南側は晴れているが北側は曇りで、次々と綿雲がやって来ては通り過ぎて行くので、陽が当ったり風花が舞ったり安定しない。しかしほどんど風もなく厳しい寒さは無かった。
山頂から黒檜山、駒ケ岳


 
山頂の霧氷


 霧氷に興奮気味で、しばらく凍てついた山頂を歩きまわる。
山頂の霧氷


 霧氷化粧?したアンテナ群も何時もと違って新鮮に見える。新坂峠へ下る登山道の林の中を歩き、登り返して珍しく一番左に見えるアンテナ塔の先まで行ってみる。
霧氷化粧?したアンテナ群    


 アンテナ塔の先からは荒山と鍋割山、銚子の伽藍が見えるが、ちょうど風花が舞っている時で、目では見えているので撮ったつもりでいたが写真はぼけてるね。


荒山、鍋割山 銚子の伽藍の崖


 展望のよさそうなところを探して、コンビニのサンドイッチとあったかいコーヒーで朝ごはん。
霧氷を見ながら・・・


朝ごはん


 それだけで満足して下る。アンテナ塔が最後まで見守ってくれた。


 
滑らないように注意しながら下る。
小地蔵の霧氷は消えてしまった。
  今日もありがとう



 おまけ:
 車で下ってきたら、姫百合駐車場付近の紅葉がちょうどいい。桜広場に下って少し散歩。赤城山の一番手近なこの場所で、こんなに綺麗な紅葉に会えるなんて、初めてだし感動ものだね。
 
    桜広場の紅葉


 





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