ときタマ日記 2021年01月13日(水)


藤岡市庚申山公園


 庚申山公園へ散歩に出かける。第一駐車場の一段目はほぼ満車でその上の2段目に駐車。やはり真冬でも天気さえ良ければ清々しい外気に触れて身体を動かしたい人が多いのだろう。ここは体育館に8面のテニスコート、遊園地にミニ動物園、多目的広場にハイキングコースまでそろえた広大な公園なので、この程度では人混みは全くない。気にしているコロナウィルスとは無縁と言いたい訳だが、マスクだけはしっかりつけて歩く。


ふじの咲く丘


 
駐車場   中央広場 モニュメント ”飛翔”


 ひょうたん池は完全凍結でカモも居ない。その上のだるま池は一部水面が残っていてカモが集まっていた。鳥の好きな人達が橋の上からのぞいている。ここはマガモだね。


 
だるま池のカモ   だるま池のカモ


 だるま池からたぬき池へ抜ける小径に小鳥がいた。ここもあまり人を気にせず出て来るのは外来種のガビチョウだね。はびこっている。同じ所にアオジも居た。逆光になってしまっていて残念。


   
    ガビチョウ
 
アオジ  


 たぬき池を抜けて男坂の階段の下のあずま屋へ抜ける。ツバキの赤い花が今の季節の花。


 
ツバキ   たぬき池から東屋へ


 311段有ると言う男坂の階段を休み休みひっこらひっこら登る。シジュウガラの群れが枝伝いに石段を渡って行く。一緒に来たコゲラが木の幹をコツコツしながら登って行く。カメラを向けたが早い動きと枝に邪魔されて撮り損なった。


 
男坂の階段    階段の脇の小さな石の庚申塔 


 山頂へ抜ける。庚申塔、あずま屋、ベンチ、トイレと展望台がある。階段すぐ上の広いベンチは地元の常連さんに占領されていて、端っこのベンチで一休み。早々に尾根をまわってふじの咲く丘を目指す。


 
庚申山山頂   展望台(一階はトイレ)


 歩き始めの道の端に石の祠が祭られている。最近は榊やミカンが供えられ、ちゃんと手を合わせて行く人もいる。我々も飴玉を一つ供える。気は心だよ。そばに風化して壊れた祠もあって古い歴史を感じさせる。しばし登ったり下ったり尾根道を歩きふじの咲く丘へ。


 
石の祠   登ったり・・・
 
下ったり・・・   ふじの咲く丘


 ふじの咲く丘は桜とふじに縁取られた広い芝生の丘である。最近は山頂の森を開発して公園施設が広がっている。


ふじの咲く丘  
 


 ふじの咲く丘からの展望


   
    浅間山
   
榛名山    
 
  子持山と小野子山の間から白い谷川岳も  
   
    赤城山


 ふじの咲く丘の芝生広場の下には舗装された広いテラスが二段あって藤棚の下にベンチが広がっている。今の時期は大抵誰も居ない。このベンチでのんびりランチ。最近は魔法瓶でお湯を持って行ってラーメンを作る。林の陰でネコがこちらを見ている。農家の間を抜けて中央広場のモニュメントの前に戻る。こみこみ2時間10分の散歩。


 
ネコ   戻る。





トップページへ 前へ リストへ 次へ



           
inserted by FC2 system