ときタマ日記 2014年11月02日(日)



赤城自然園の紅葉




アカマツ広場の紅葉の大木


 案内が来ているが赤城自然園の紅葉は見たことが無い。11月2日の前橋は予報に反してよい天気だったので、妻の洗濯が終わるのを待って散歩に出掛ける。前橋から赤城山もよく見えたが、南面の低い所に薄い雲がたなびいていて、鍋割山に登れば雲海のように見えたはずであるが、我々が着く頃にはその先端が赤城自然園まで届いてしまったようで、陽射しがなくなってしまったのはちょっと残念。


同上


 10時頃には到着したが日曜日なので流石に見に来る人が多く、駐車場は正面の3面ある駐車場の一番上だった。我々が帰る頃(ちょうど13時)には普段使われていない手前の森の中の駐車場も一杯になっていた。手近なので結構人気があるようだ。


 
シャクナゲ園手前の紅葉   


 紅葉は入口付近から見ごろでセゾンガーデンから四季の森まで、樹種までは知らないが素晴らしい(特に背の高い大木の紅葉が楽しめる)。紅葉を追って森の中を散歩。散歩日和で予定も無かっただけに今日は儲けたかもね。


紅葉の森




路傍の花 

秋咲きシクラメン  ノコンギク 
 
タツナミソウ             なんだっけ?


芝生広場付近の紅葉
つつじの小道付近



 
赤系の紅葉も多い。 




 
芝生広場の紅葉 、ベンチで一休み。


自然生態園側の紅葉 


 ナナフシ橋を渡って自然生態園側に入ると紅葉はずっと少なくなる。紅葉する木が少ないのか、もう終わったのか、これからなのかはよく分からない。


 
カタクリの林付近   アワコガネギク


昆虫館付近の紅葉


 
  森の散歩道  




 ナナフシ橋を渡ったところでしゃがみ込んだご夫婦が熱心に写真を取っている。何を撮っているのだろう。聞いたらカンアオイの花だそうである。妻がカタクリの頃見たことを思い出して花は春ですよねと聞いたら、”文献によると”花は晩秋です。春まで残っていたのかもしれませんねと教えてくれた。さすが深い人が観察に来ているんだね。webで調べたら春に咲くのはフタバアオイ(フタバサイシン)らしい。ヒメギフチョウの食草はウスバサイシンで妻が覚えていたのは多分この花である。ちなみにギフチョウの食草はカンアオイだそうで、私は大雑把だからみんなごちゃごちゃになっている。

   
  カンアオイ   



   
 ヤマラッキョウ    リンドウ
 
 ガマズミ   キチョウ 


 昆虫館の前のベンチで軽くコンビニ昼食。前の池のあちこちから、か細い声の鳴き声が聞こえる。聞いたことのない声だ。虫かね。モリアオガエルかね。モリアオガエルって今頃鳴くのかな?
 さあ帰ろう。ナナフシ橋を渡ると一気に紅葉で森が華やかになる。入園者がまだたくさんやってくる。赤城自然園でこんなにたくさんの人を見たのは初めてだ。 


 
帰り道、シャクナゲ園付近


 赤城自然園では何人かの職員が何時も園内を巡回していて、明るく挨拶したり、案内してくれたりしている。今年は幾度か通ったので、お二人ほど顔を覚えた。園の正門近くまで戻って、道端のやさしい色の紅葉の木を撮っていたら、ちょうどその職員の方がやって来たので木の名前を聞いてみる。メグスリノキだそうである。ああ、あのメグスリノキね、へぇ〜、一時話題になったことがあるよね。これから来るたびにこの木が気になるだろう。


メグスリノキの紅葉


 赤城農産物直販所で野菜を買って帰る。今日は自然生態園の上の方をはしょったが約4300歩、3時間の散歩になった。




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