2014年11月28日(金) |
藤岡市桜山公園 |
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冬桜と御荷鉾山 今日は暖かくて御荷鉾山には雲が掛って霞んでいた。 |
きりえ展があったり二人して替わり番こに風邪をひいて寝込んだり、その他いろいろあって出掛けられなかったり、出掛けても書けなかったり、大分ご無沙汰で足元も頼りないが、これ以上歩かないとますます動けなくなるので、今日は無理して二人でマスクして散歩に行く。また庚申山とも思ったが、ほどほど歩けそうで最近ご無沙汰の藤岡の桜山公園に冬桜を見に行く。出遅れてしまっているので紅葉は無理かも。 |
ゆっくり出て11時半ごろ到着。何年振りだろう。あまり変わっていないようだ。広い第一駐車場は似たようなご夫婦や団体さんで7割方埋まっている。冬桜は国指定の名勝および天然記念物と言うことで、結構他県の人にも人気があるようだ。 |
日本庭園の紅葉は終わっていた。 |
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日本庭園に一本だけ残っていた紅葉 |
地味な冬桜だけでは淋しいので、落ちた紅葉も拾って歩く。 |
日本庭園の紅葉 |
展望台まで登ると、電線などの邪魔ものなしで展望がきく。 |
展望台からの西側の風景、冬桜は地味 |
冬桜は地味なのでアップを何枚か撮る。少しピンクの濃い八重系のも混ざっている。 |
八重でピンクっぽい冬桜? | 冬桜 |
冬桜は展望台と桜山山頂の間の尾根道がちょうどよかったようだ。この並木道を抜けて山頂への木段をえっちらおっちら登る。 |
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展望台から桜山山頂と冬桜 |
桜山山頂へ | 落し物? |
山頂が近づくと見事に黄葉したモミジの大木が何本かあって頭上を覆っている。これは見事だね。 |
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山頂付近の黄葉したモミジの大木 |
同上 |
苦労して登った甲斐があって、山頂付近には見事に紅葉した木が何本も残っていて充分楽しめた。 |
山頂の落ち葉 | 山頂の紅葉 |
冬桜は山頂にも有る。そう言えば昔来た時も山茶花が咲いていた。山頂そのものは松や杉の大木があって少し暗い感じのするところである。謂れのありそうな記念碑のようなものが立っているが、少し開けた南面側の方が気分よくのんびりできる。 |
山頂の冬桜:幹の感じは梅に近いのかな |
山頂の山茶花と紅葉 |
山頂には愛子さまの誕生記念碑もある。後ろの華やかなモミジは記念に植えられたものだろうか。 |
愛子さまの誕生記念碑 | 山頂の紅葉 |
山頂の南斜面も豪勢な紅葉がまだ残っている。紅葉って結構長持ちするんだね。少し遅かった分、地面に散り敷かれた落葉も楽しめて何か得した気分。 |
山頂の南斜面の山茶花と紅葉と冬桜 |
山頂近くの南側のベンチの前から第二駐車場へ下る道も紅葉が見事。これを眺めながらベンチでランチ。ここで先日K2隊と睦月隊がぱったりしたんだね。草紅葉も色付き始めていた。ランチ後、誰かさんの真似をしてベンチの周りの枯れ残った小さな花たちを撮る。 |
山頂の南斜面の冬桜と草紅葉と紅葉 |
撮るのはいいが名前が分からなくて困る。 |
センボンヤリ? | サワギク? |
ヨメナ | アザミ |
スミレ | ハハコグサ |
コセンダングサ? | ヤクシソウ |
暖かい紅茶をゆっくり味わってから、南面から東面へ山頂を迂回する道を戻る。ここにも素晴らしい紅葉の大木が残っている。 |
道際の紅葉の大木 |
同上 |
東面にも紅葉した巨木が待っている。下の冬桜からぱらぱらと小鳥が飛び移って行くのが見える。”小鳥も居るよ”、なんて言いながら近付いたら、似たようなカメラを持った男性がいて、”メジロらしいよ。この木に沢山逃げ込んだよ。”と笑顔で教えてくれた。妻が双眼鏡で探したが一羽も見えない。気がつくと数羽の小鳥がさらに山頂近くの木へ移って行くのが見えた。 |
東面の巨大な紅葉 |
同上 |
少し暗い針葉樹の下を歩いて展望台へ続く尾根へ戻る。 |
桜山側から展望台を見た風景 |
展望台を越えて日本庭園に戻る。桜と紅葉が同時に見られてよかったね。歩数計はたった3200歩だった。 |
日本庭園の鯉 |