赤城山小沼、大沼

　今日は恒例のオフ会の日。残念ながら妻の膝の調子が山道を登れるほどには戻らず、駐車場参加。一年ぶりに元気な皆さんにお会いして、おかげさまで楽しく３０分ほどお話して出発を見送ってから車で小沼へ。

　ミツバツツジやシロヤシオが一杯咲いて少しはなぐさめてくれるかと思ったら、これが全然咲いてない。なんにもない♪なんにもない♪まったくなんにもない♪～♪～ただ風が吹いてた♪。歌うしかないよね。

　小沼はミツバツツジもシロヤシオも数日来の強風や雹に痛めつけられてしまったんだね。僅かに残った花にもその痕は歴然と残っている。落ちてしまったつぼみが散らばっている。今年は大雪の影響で春も遅かったようだ。まだつぼみをたくさんつけた木も残っているがきれいに咲いてくれるかどうか。おとぎの森の入口まで歩いてみたが♪♪♪♪♪～。　利平茶屋から登って来たと言う単独の男性に会う。この先も全然咲いてないよ、とがっかりしていた。

　結構歩いている人は多くて、当てにしていた水門のそばのベンチも座れなかった。帰りの林道も花は多いはずなのにほどんど目立たない。バードウォッチング仲間らしい双眼鏡を持った４人組の男性達と会う。妻のと同じのを持っている人もいる。こっちのは古いモデルだよと男性。ウグイスが高い木の上で鳴いているはずなのに姿は見えない。あそこにいる。と男性の一人。全然見えない。肉眼の方が分かりやすいよ、と男性。そのうち飛び去るのが見えた。別の鳥が鳴く。カラ類だねと男性。チラッと見えたので撮っておいたら、白いお腹にネクタイが見えたからシジュウガラだね。小沼を一周してふれあいの道のベンチまで行ったが、ここの周辺のミツバツツジも咲いてはいるがみじめ。

　まだお昼前なので車で大沼へ。例によって赤城神社の元宮前から一周道路を散歩。ボートハウスは誰も居なかったので桟橋に座って黒檜山を眺めながらゆっくりお昼。結構雲がわき始めていて陽を遮ってくれてちょうどよかった。　

　ここも強風と雹の被害は歴然でコバイケイソウの葉がズタズタになっている。湖岸も吹きちぎられたモミジの葉で緑色に縁どりされている。

　ボートハウスから引き返して車で赤城道路を下る。姫百合駐車場の少し上の林の中のヤマツツジが緑に映えてきれい。桜広場まで下るとレンゲツツジがいま満開だった。このあたりはあまり被害が無かったようだ。

　付近を散策してから車の中へ逃げ込む。疲れた。約８０００歩の散歩だった。さて来年はみんなと一緒に歩けるように調子を整えておこうね。とは言え妻の膝のトラブルのあるなし係わらず、昨年あたりから既にほとんど山へ登れていないのも事実。そう言う体になって来てしまっている。明日のことは神様の思し召し次第。無理せずマイペースで行こう。