赤堀花しょうぶ園　大室公園

　梅雨なんだから当たり前とはいえよく降った。１０日（火）は散歩も出来たがその後も不安定で、１４日（土）になってやっと青空が広がった。早速大室公園に散歩に出かける。途中赤堀の花しょうぶ園に寄る。相変わらず女掘を埋める花しょうぶは見事だが、出掛けた時間が遅いせいもあってか、生き生きした花はもうそれほど多くなかった。

　いろいろな色や形の花があるが、いずれがアヤメ、カキツバタで、よく分からないが、しょうぶ園で咲いているのだからすべて花菖蒲なのだろう。一回り１時間足らず２０００歩ほど、妻の膝の調子は悪くないらしい。

　入口近くの木漏れ日の中のアジサイの花を一輪撮ったが、後で見たら隅っこに蜘蛛が一匹写っていた。撮るときに分かっていたら別の撮り様があったのにね。

　晴れると猛烈に暑くなるのかなと思っていたが意外と涼しくて助かる。確かに梅雨の中休みで本格的に明けた訳ではない。大室公園は古墳側の散歩道は大木の日影で陽射しも避けられる。

　刈り込まれた原っぱの黄色い花に小さな蝶が戯れている。なかなか花に落着いてくれないが、待っていればなんとかなる。子供の頃白い蝶が飛んでいればモンシロチョウで済ませていたが、さて下の蝶名前を書こうとして確認してみたがよく分からない。モンシロチョウでいいのかな。

　歩いていたら小枝に小鳥が数羽、羽根をだらしなく開いてお腹を上にして引っかかっている。嫌な予感がしてカメラを向けたら、小鳥たちがひょいと起き上がって動き出した。死んでたわけじゃなかった。長い雨で湿っけてしまった羽根に包まれた身体を、思い切り太陽にさらして消毒していたのかもしれない。小鳥も日光浴するんだね。

　さて大室公園、大木の陰を出て御料沼を一周したら久しぶりの太陽に当ったのかもうギブアップ。予定を早めに切り上げて帰る。合計で約６０００歩の散歩だった。御料沼の上流側にも花しょうぶが咲いていて、時期的にはこちらの方が合っていたようだ。