ときタマ日記 06年9月19日


故郷の山


庄内平野から見た鳥海山 


 鳥海山は妻の故郷の山である。新幹線に較べるとガタガタの特急「いなほ」が庄内平野に入ると、列車の走る方向によって鳥海山が右に左に見え、どんどん近づいて来る。妻は日本海と鳥海山に会えるのを何時も楽しみにしていて、今日は運がいい。庄内平野は実りの時期を迎えて稲穂の黄色が何処までも続く。仁賀保を過ぎ林立する風力発電の風車が真近に見えてくれば、妻にとって2年ぶりの故郷は近い。(9月15、16、17日、秋田へ)
 9月13日、皇太子さまが鳥海山に登ったことを親戚からのメールで知った。お忍びとのことだが地元はそれなりに大変だったらしい。猿倉のホテル・フォレスタ鳥海に二泊で矢島口から登ったとのこと。幸い天気はよかったようである。我々も矢島口から鳥海山に登ったことがある。




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