ときタマ日記 06年4月25日


くまがいそう


クマガイソウ


 形が面白いばっかりに盗掘されて、自生種を見ることはほとんどなくなってしまったというクマガイソウ、武蔵丘陵森林公園に今咲いているよと教えていただいて、今日見てきた。ぎりぎり間に合ったと言う感じのようです。どアップでは何とも面妖な感じですが、皆同じ方向を向いて40本程が立揺れている様子はバレエの舞台の踊り子達のように可愛いと言っておきましょうか。野草園には他にヤマブキソウ、ヤマシャクヤク、シュンラン、ニリンソウ、チゴユリ、エビネ、ヤマツツジなどが咲いています。


 帰りしなに南口の林のきわの刈り込みの中に黄色いつぼみを見つけた。これなに?どんな花が咲くのだろうと開花したものを探しが、残念ながら見つからなかった。帰って例のHP「四季の山野草」で検索したらキンランらしいことが判った。これもかって日本各地に分布し、今は絶滅が心配される貴重な花らしい。自分を含めて人間の性は悲しい。やがて連鎖の末に自らを絶滅させるだろう。
キンラン



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