form01

　１５日、思ったより天気が良かったので谷川岳の下の旧国道を歩きに行く。何時もの通りの朝寝坊、気まぐれで出掛けたので谷川岳ベースプラザに着いた１２時を過ぎていた。

		コース：谷川岳ベースプラザ駐車場12：20→鉄塔入口13：00→マチガ沢13：10→一ノ倉沢13：50⇒ベースプラザ駐車場14：10 　歩行時間　１時間３０分　帰りは一ノ倉沢から電気バス利用
白毛門、笠ケ岳

　紅葉は周辺の山々の山頂付近がきれいで、歩こうとしている旧国道付近の紅葉はまだ始まったばかり。ロープウエイは大繁盛していた。登山指導センター辺りまで歩くのがちょっときついが、後は電気バスが走るだらだらの舗装道路だから楽。　

　ノコンギクにモンキチョウがやって来てひらひらしている。カメラで追いかけたがうまく撮れなかった。

　電気バスが２台とも止っていて運転手さんが何か話している。帰りに電気バスに乗ったら、ガイドさんが一回の充電で３往復出来るはずが途中できれちゃったと話していた。

　アキノキリンソウ　ミフクレフシと言うのはアキノキリンソウミタマバエによる虫えい（虫こぶ）だそうで、丸い実のようなものの中には幼虫がいるらしい。

　何時も展望台がわりに登ってランチなどしている送電鉄塔まで登ろうと登山道へ入ったが、先に続く道の勾配を見ただけでやめた。無理、無理。

　マチガ沢着、５０分かかった。紅葉には少し早かったがまあまあ。休憩もせずぶらぶら見物しながら一ノ倉沢へ向かう。

　マチガ沢から４０分歩いて一ノ倉沢着。到着時間は１３時５０分。すでに一ノ倉沢は日陰になっていた。駐車場に丁度電気バスが待っていて運転手に聞いたら後２人乗れると云う。すぐ発車と言うので１時間に一本のバスを乗り過ごす訳にも行かず二人で乗り込んですぐ発車。結果的に一ノ倉沢滞在時間ゼロ分。バスの中には呆れる人も居た。　

　結局一度も休憩もせず、折角奥様のにぎってくれたおにぎりも食べるチャンスがなかったので、車で下って車の正面に谷川岳が見える公園から、谷川岳を越えて来た雲が谷川岳を呑み込んで行くのを見ながら車の中でランチにした。

　後は温泉にも寄らず波のような雲が空を埋めていくのを眺めながら淡々と帰る。


歩き易い道		アキノキリンソウ　ミフクレフシ


		谷川岳ロープウエイ


ノコンギク		ニガナ


向かいの山の紅葉		西黒尾根登山口


ムラサキシキブ		電気バス