2022年11月05日(土) | 大峰山の紅葉 | 月夜野町 |
K2隊のあたさんに誘ってもらって紅葉の大峰山に連れて行ってもらった。大峰山は駐車場から大峰沼までの林道歩きが結構距離があって歳をとってからあまり歩いていない。大峰山には春のスミレやカタクリを見に行ったが、紅葉頃に行った覚えがない。我々にはちょっとしんどいコースだったが素晴らしい紅葉に出会えた。帰りには読売新聞に紹介されていた水上町の「伊賀野の花畑」にも寄ってコキアと小菊の花畑を楽しんできた。 |
コース:大峰沼登山口P8:00-8:20→古沼入口8:35→大峰沼9:10-9:20→大沼越10:00→ランチした岩場10:35-11:15→大沼越11:40→大峰沼ベンチ12:10-12:15→展望スポット12:30-12:35→大峰沼ベンチ12:45-12:55→登山口P13:20 所要時間 5時間20分 大峰沼登山口13:55⇒「伊賀野の花畑」14:15-14:40⇒自宅15:30 朝は7:00に自宅まで迎えに来てくれた。 |
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大峰沼の紅葉 |
朝7時に自宅まで迎えに来てくれると云うので朝寝坊仕放題の我が家はひと騒動である。めったに使ったことのないデジタルの目覚まし時計を5時にセットしようと思ったのだが、古い時計が悪いのか古い頭のせいかうまくセット出来ない。ザックの中身だけ確認して早めに寝る。朝の妻は無事目覚ましより早く起きておにぎりを作っていた。 |
記録を見ると前回大峰沼に来たのは10年前で、駐車場はその時とまったく変わっていなかった。駐車場手前のトイレの前に2台、駐車場には3台ほど車があったが、駐車場はガラガラである。既に周辺の紅葉は始まっていた。 |
駐車場周辺 |
長い林道、歩くっきゃない。 |
さあ歩こう。 |
既に林道から青空と陽光に映えて紅葉は鮮やか。いい紅葉を探しては写真を撮っているので、歩いているのか撮っているのか分からない。お陰様で長い林道歩きも苦にならなかった。 |
林道の紅葉 |
二人ともちょっと体重が〜 | 紅葉を探しながら |
風が吹くとハラハラと落葉が舞う。紅葉の道は落ち葉の道である。あまり歩かれていないのか落ち葉が積もるのが早いのか、歩くたびにガサガサと音がする。 |
紅葉の道は落ち葉の道 | 杉林を抜ける |
杉林の道 |
杉林を抜けると大峰沼到着。長い道頑張ったね。11月の太陽は低く着いたのは9時10分なのに影は長く夕方のようだ。 |
大峰沼到着 |
湖畔を時計回りに回る。 |
大峰沼の紅葉、モミジは終わっているけど、カラマツにはぴったり。ここからは両方を一度に見ることはできないようだ。まあいろいろあるさ。 |
大峰沼の紅葉 |
大峰沼を半周したあたりに大峰山登山口がある。大峰沼は昔キャンプ場だったから沼にキャンプに来る人と、大峰山を登る人をちゃんと分ける必要があったんだろうね。登山口から枯葉が積もる登山道らしい急登をゆっくり息を付きながら登る。 |
大峰山登山口 | 枯葉の積もった道 |
終りかけの紅葉を目指す | 今日唯一の急登 |
紅葉の残る尾根、大沼越に登りつく。やれやれ。 |
紅葉が近ずいて来た |
尾根のコルに(大沼越)に登りつく |
大峰山の尾根の紅葉 |
もう終わりかけに見えた尾根の紅葉はまだまだ見ごたえがあって、歩くより撮る状態が続く。 |
尾根の紅葉 | コシアブラの黄葉 |
歩くより撮る |
こんな素晴らしい紅葉見たことない。 |
尾根の紅葉 |
あたさんが案内してくれた目的地、尾根の真っ赤な紅葉の下の岩場に着く。それぞれ適当な岩に腰掛けてランチ。はらっぱさんが暖かいたまごスープを作ってくれる。暖かいスープは美味しい。何時もありがとう。 |
紅葉の下でランチ |
40分のんびりして来た道を下る。陽射しも少し陰って来たようだ。 |
ランチの岩場 | 下る |
尾根の上の記念撮影会 |
紅葉に負けない・・ |
何時もサービス満点のK2隊 |
尾根を下って大沼越から落ち葉が降り積もり足元も定かでない急な崖を大峰沼に下る。 |
尾根の下り |
尾根から大峰沼への下り |
大峰沼着。はらっぱさんがむかしここでジュンサイがとれたと云う。僕はここで沢山の小魚がアップアップいていたの見たと云った。はらっぱさんが真っ赤なツルリンドウの実を見付ける。前にも何度も来ていてここにツルリンドウがあることを知っているんだね。 |
ツルリンドウ | 逆光の湖畔 |
沼尻の旧キャンプ場のベンチで一休み。ザックを置いてあたさんが大好きな藪こぎして展望台のような崖の上に連れて行ってくれる。疲れた妻はベンチで待っている。 |
旧キャンプ場へ戻る | 藪こぎして |
隣の三峰山を中心に赤城山から日光至仏山までの大展望 |
日光白根山 | 皇海山 |
至仏山 | 裾野の紅葉 |
湖畔のベンチに戻る。妻は久しぶりの暖かさに誘われて日当りの好いベンチの上にやって来たアカトンボと慰め合っていた。彼に飛ぶ力さえあれば餌になる小さな虫はたくさん飛んでいる。彼の眼はかって仲間と共に羽根をきらめかせて自由に湖上の虫を追った自分の姿を見ているのだろうか。 |
燃え尽きるアカトンボ | キャンプ場のカラマツ |
駐車場へ下る |
13時20分駐車場帰着 |
水上町羽場 「伊賀野の花畑」 |
「伊賀野の花畑」のコキアは読売新聞に紹介されていて行きたいと思って記事を切り抜いて持っていた。今年は行きそびれたと思っていたが、あたさんが訳の分からない道をくねくね走って着いた先が「伊賀野の花畑」だった。よかった、おまけを一つもらったね。 |
「伊賀野の花畑」 | コキア(ほうき草) |
小菊 | 「伊賀野の花畑」 |
駐車場のアケビ |
K2隊にはまた素晴らしいコースに連れて行って頂いて心から感謝。お世話になりました。ありがとうございました。 |