ときタマ日記 2020年07月31日(金)


覚満渕(赤城山)



 久しぶりに晴れ間がのぞいた。妻は大量の洗濯物を抱えている。取敢えず11時半頃、赤城山の覚満渕を一周散歩することにして家を出る。赤城県道のコンビニでランチになりそうなものとお茶を買い込んで、山頂のビジターセンター前の駐車場を目指す。赤城山は雲につつまれていて、何のことはない、折角晴れているのに雲の中に突入。


覚満渕の木道


 午後1時、ガラガラのビジターセンター前駐車場に車を置いて覚満渕へ。前のテニスコートの土手にカワラナデシコが咲いている。前も見たから毎年咲くようだ。白とピンクがあって両方撮ったが白はピントはずれ。鹿よけ柵の扉に熊の目撃情報が掲示されている。我々が歩くより早くワイシャツ姿の人が覚満渕を一周歩いて来たようだ。ビジターセンターの人が、天気が回復してきて我々のようなハイカーが来そうな気配に、覚満渕の安全を確認して来たのかも。


 
カワラナデシコ   注意情報


 覚満渕の木道の傷みがひどいね。何年前か忘れたけれど、鳥居峠から覚満渕を覗いたら湖面に小型の建機が入って何か工事を始めた。こんな素晴らしい自然の中で何をする気なんだと心配したが、次に来て見ると立派な木道が出来ていて、みんなが湖岸を歩けるようになっていた。観光と自然の妥協点としてはまあまあかなと安心したのを覚えている。今は継ぎはぎ修理で何とか歩けるが、追々本格的に改修しないと歩けなくなる。改修出来るのかな。裏の道も悪くないが木道が歩けなくなれば覚満渕を歩く人はガタ減りだろうね。


 
覚満渕へ   チダケサシ
 
マユミの実   覚満渕の木道


 花はそんなに多くないがチョウが多くて楽しい。途中のベンチでランチ。今日は二つとも空いていた。覚満渕貸切かなと思っていたら後から何組か同じように歩く人達もやって来た。


   
    アザミの花にミドリヒョウモンとハナアブとコマダラセセリ、かな?
 
アザミにセセリチョウとヒョウモンチョウ   ミドリヒョウモン


 
ニガイチゴ?   ハンゴウソウ
   
覚満渕    


 
小さなキノコ    ニワトコの実
 
オカトラノオとやさぐれたヒョウモンチョウ   キマダラセセリ
 
ヤマハギ   クモキリソウ?


 トモエソウ、前ここで会ったことが有ったかな? ツルニンジンはつぼみは膨らんでいたが花はまだだった。


   
    トモエソウ
 
キンミズヒキ   キオン
 
ウツボグサ   ツルニンジン


 ワレモコウもなかなかうまく撮れない。グミの実は幼い頃の妻の思い出。


 
ワレモコウ  
 
グミの実   キツリフネ


 クガイソウにハナアブじゃなくてミツバチがたくさん来ている。何処かで養蜂しているのかな。


 
    クガイソウ
 
クガイソウでお仕事中のミツバチ


 13:00時から歩き始めて、ランチを含めて70分で覚満渕一周。さっさと車で帰路に。途中野菜売り場による。天気の回復を受けて登りの車もどんどん増えていた。  
  覚満渕一周終わり






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