ときタマ日記 2019年07月13日(土)


赤城自然園


 うんざりするような梅雨空が続く中、13日の午前中はお日様マークが出ている。それなら散歩に行こうとまたまた赤城自然園へ。途中の道から見る赤城山は山頂付近をすっぽり厚い綿帽子のような積雲につつまれている。


アカスジキンカメムシ


 今回は頑張ってナナフシ橋を渡って赤城自然園を一周。昨年と同じ場所で気になっていたアカスジキンカメムシを見付けることができた。うまく命をつなぐことができたんだね。


   
   
アカスジキンカメムシ 


 
フウロソウ(ゲラニュウム)   今日は入園者が多い。


   ボロボロの羽根のアサギマダラ。どんな旅をしてきたのだろう。
アサギマダラ    
   
    ガクアジサイにやって来たハナアブ


 芝生広場でアジサイを見ていたら、巡回しているスタッフさんが色々教えてくれた。ほとんど忘れてしまったが、たくさんの種類のアジサイの中で、オタフクまたはオカメアジサイと言うのは流石に忘れないだろう。小花の花弁の縁が少し丸くなっている。


 
オタフク又はオカメアジサイ   これもカメムシ?
 
水滴    クガイソウ 


 先回(5日)に来た時咲き始めだったシキンカラマツ、まだツボミだけだった小さい木の花も咲き始めた。ヤナギランもまだ残っていた(もうほとんど花は終わり)。 


   
シキンカラマツ    


 
まだ咲いていたヤナギラン   シキンカラマツ



 ナナフシ橋を渡るとハンショウズルの花が実になっていた。  
    ハンショウズルの実 


 
チダケサシ   シモツケソウ


   よく似た花を付けるヤマジノホトトギスと言うのもあるそうだ。
ヤマホトトギス    


 
カワミドリ    ナナフシの仲間?


 房のように見えるオカトラノオは、曲がっている下側に花はなく、咲き始めは下向きに曲がっているが、咲き進む(先端に向かって)に従って立ってくるのだそうだ。巡回員さん談。  
    オカトラノオ


 
ヒョウモンチョウ   小さなキノコ


 シキンカラマツは自然生態園側にもあって、小さい木(草?)がたくさんあるから今に群落のようになるんだろうね。


シキンカラマツ


 
クモキリソウ 


 
ソウシショウニンジン   ミヤマカラマツ
 
シロバナウツボグサ?   ?(意外と分からないもんだね。)


 セゾンガーデンのアジサイ   
 
     


ガクアジサイ   
   シチダンカ(七段花)、この名前もオカメアジサイを教えてくれた巡回員さんに教えてもらった。やはりアジサイの仲間だったんだね。5日に来た時初めて見たような気がするが、新種のアジサイってことでもないんだね。シーボルトの日本植物誌にも載っている幻の花だったのだそうだ。
シチダンカ    





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