ときタマ日記 2019年02月20日(水)


群馬昆虫の森


 散歩むきの好日、群馬昆虫の森に出掛ける。適当にアップダウンのある散歩ができて、セツブンソウとフクジュソウが咲いていて野鳥も出てきそう。その上で南国のきれいな蝶達にも出合えるはずで、今までも冬に限って何度か出かけている。


 セツブンソウは尾根に登る森の入口の小さな一画にある。ちょうど森の入口近くで出会った常連さんらしき人が、”まだあまり咲いてないよ”と案内してくれた。”来週は休園だから再来週が丁度いいかも”と言う。でも花は少なくてもセツブンソウに会えてよかった。休園日なんて確認しないで来たから、うっかりしたら休園日に当たっていたかもしれない。”ほかの花も今はほとんどないけれど入口近くにウグイスカズラがあるよ”と教えてくれた。


セツブンソウ


  のんびり散歩。
  原っぱから尾根へ  
     


 フクジュソウはあちこちにたくさんあって、出来るだけ新鮮そうなのを選んで撮る。


  フクジュソウ
フクジュソウ   
   


 散歩道の周りはどこでも咲いているオオイヌノフグリとホトケノザ。たまには撮ってあげよう。


オオイヌノフグリ    ホトケノザ 


 原っぱの上にカラタチの生垣に囲まれた梅園がある。日当りのいいカラタチの棘の中に越冬中のアゲハのサナギがあった。自分で見付けた訳ではなく誰でも観察できるように名札付きのクリアボードで保護されている。丁度通り掛ったボランティアの人のお世話になった。


 
梅園の紅梅 
   
アゲハのサナギ   シメ


 原っぱを上り詰めた丘の上に、かやぶきの古民家が保存されている。その前の芝生広場の休憩所でコンビニランチ。後は野鳥との出会いに期待して丘を反対側に下り、ふじ山と言う丘の山頂を経てセツブンソウへ戻った。山頂近くの雑木林でコゲラやシジュウガラの群れが飛ぶのを見たがまったく撮れなかった。


丘の上のかやぶき屋根の古民家  
     


 
ハコベの小さな白い花   ハイキングコース


 帰りに昆虫館の温室による。蝶がたくさん飛んでいると思ったら、来週休館と言うこともあって放蝶を控えたのかもね、いることは居たが前回来た時の面影は全くなかった。居た蝶も羽根の傷んだ生き残りばかりでちょっと残念。


  温室の蝶達。
  タテハモドキ
 
リュウキュウアサギマダラ   シロオビアゲハ


 順路に従って温室から池に面したデッキ側に出ると、蒸し暑く湿った空気から解放されて爽やか。池の縁を散歩して駐車場へ戻る。 


 
温室を出ると爽やか   昆虫館の温室ドーム


 

ウスタビガのまゆ

  ハヤザキマンサク


 
アカバナマンサク   教えて頂いたウグイスカズラもあった。





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