ときタマ日記 2018年08月03日(金)


赤城自然園&桐生水道山公園(その1)


 今日も灼熱の好天。赤城自然園に散歩に出かける。もちろんレンゲショウマがお目当てだが、先回出合った友人に教えてもらったキンカメムシを見つけに行こうと言う訳。群馬昆虫の森でもカメムシ展をやっているそうで最近カメムシに凝る人が増えたみたいだ。そしてうまくキンカメムシにも出合えたが、そこで一転、長駆?高速道路をぶっ飛ばして前橋を通り越し桐生の水道山公園に飛んでゆく。今日午後3時に空自の展示飛行チーム、ブルーインパルスが桐生に来るらしい。本当の展示飛行は明日の八木節祭らしいが、とても混んで不案内で分かりにくい桐生の町の駐車場にはたどり着けないだろう。今日はブルーインパルスもリハーサルらしいので、今日ならまだいい場所にたどり着けるのではなかろうか。 


ブルーインパルス 展示飛行


 赤城自然園は何時ものことなのでブルーインパルスだけ先にUPしよう。男の子で飛行機嫌いと言う子はまず居ない。夢も希望もないこの歳になってもいまだに飛行機には心をくすぐられる。ただオタクと言うほどではないから航空祭とか展示飛行などは興味があっても出掛けたことは無い。勿論ブルーインパルスは知っているが見たことはない。 


 でも桐生に来るなら行ってみてもいいと思った。赤城自然園を1時に出て桐生の水道山公園には2時、展示飛行の始まる3時には余裕を持って山頂に到着の予定が、高速はあまり桐生の近くを通らないし下の道はかなり混んでいて、それでも2時半には水道山の下に着いた。ここまでは水道山を目指している車はほどんどなかったが、その先は車がびっしり。道路の下り側は全部路駐の車で埋まっている。どうせ来ている車の目的は同じなので路面に乗り捨てる覚悟で前の車について行ける所まで行く。進まなくなった車を路上に置いて2時50分市街を見渡せる山頂に到着。大賑わいの中で結構楽に場所を確保できた。


 山上は幼稚園バスでやって来た子供達、家族ずれで飛行機マークのTシャツを着た子供達。アルミ脚立を抱えてきた元気なおばさん。鳥見のようにでっかいレンズを据えたおじさん。三脚にビデオをセットしている人、若い男女、無線機でウォッチしているオタクっぽい人達、明日が本番だと言うのにみんな来てワクワクしながら待っている。


 3時過ぎ今か今かとみんなの期待が高まる中で、誰かが来たと指さす。何も見えない。ただ積乱雲の下に薄い煤色の排気がかすかに見えた。それはぐんぐん近ずき、かなり遠くでスモークオン。いっせいに白煙を引く。誰の眼にもブルーインパルスが来たことが分かる。  
    来た!



  心がキュンとしない?
     



 6機で円旋回するので五輪マークではないが、きっと練習しているんだね。(大きくて分からなかったがこれ桜の花なんだってさ。)  
    五輪マーク?(桜の花)



  2機が見事にハートを描いて見せる。
ハートマーク    



、桐生の地形を考慮してか、あるいはリハだからか垂直系の演目はほとんどなかった。本番の明日はどうかな。  
    レベルオープナー



  サンライズと言うらしい。
     



 頭上を通過。意外と静か。大轟音なんてない。本拠の松島基地から直行、直帰かなと思ったら、上にいた若い女の子が入間基地からだよと話していた。大きな燃料増槽を二つも付けて、6機編隊で飛ぶと軽快な練習機ベースの機体だけどかなり武骨に見えるね。  
    真上を通過する機体を撮るのは結構難しい。



   
     



   
     



   
     



 15分でリハ終了。あっけなく帰って行った。関係者でも何でもない人が、無線で今どこを通過したか何時どっちの方向から来るか、をちゃんとウォッチしている。終わりもはいこれで終わりですと周りの人に言っている。   
    最後にみんなの前をまっすぐ航過。これでお終い。


 車が動き出すまで1時間やそこらは覚悟したけど、関係者も交通整理も誰も見掛けなかったが、10分も待ったらスムーズに動き出し、無事帰ることができた。





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