ときタマ日記 2018年07月27日(金)


榛名神社・沼ノ原


 土日の28、29日は台風が来るらしい。鬼の来ぬ間の27日、標高900mにあって少しは涼しい散歩が期待できる榛名神社にイワタバコを見に行く。距離は往復1.3km位。ついでに榛名山のお花畑、沼ノ原(標高1100m)にもよる。今ユウスゲが咲いているはず。


榛名神社のイワタバコ


 何時ものことのんびり出掛けたので榛名神社にはちょうど12時着。山門前のお蕎麦屋さんでお昼(駐車代がわり)。ヤマユリが沢山咲いている。


   
榛名神社山門   三重の塔


 例によって山門から拝殿まで登り、帰りは川沿いの道を下る。多少石段があるが標高差の少ない杉の大木の日陰の広い舗装された道は我々の散歩にはちょうどよい。石垣のイワタバコは今年は雨が少なく暑い日が続いたせいかもうきれいは花は少なかった。現在拝殿の左の国祖社・額殿が改修工事中で巨大な覆いに実物大の写真が掲げられている。


 
イワタバコ  
 
イワタバコ   白いイワタバコ


 参道にはタマアジサイのかわいいつぼみが沢山ある。帰りに駐車場の蕎麦屋さんでお土産用のクルミを買う。伊香保森林公園のリスへのお土産。家を出る時用意していたヒマワリの種を持って来るのを忘れてしまった。何かないかなと探したらクルミがあった。


 
タマアジサイ   布袋さま;また来るね。


榛名湖畔、沼ノ原、ユウスゲの道


 車で榛名湖畔へ登り返して沼ノ原による。今はユウスゲの季節。周回路のユウスゲの道を一周する。ここも高低差のない高原の木道だから我々向き。距離は1・2km位かな。


 ユウスゲは沢山咲いているが、夕方とは言えない時間だからまだ萎れかけた前の日の花しかついていない。草の緑の中ではコオニユリの方がよく目立つ。


 
周回路入口のコオニユリ   コオニユリ
 コオニユリを撮って居たらアゲハがやって来た。願ってもないチャンスだね。アゲハの羽根の下とお腹の下はユリの花粉で赤く染まっている。口吻を伸ばして蜜を吸おうとすると見事にその花粉がめしべに付く。なるほどね。   
    コオニユリとキアゲハ
 
コオニユリ    


 ユウスゲは草原の上に沢山首を出しているので少し探すとまだ花らしい花を見付けることができた。時間が立つと花弁の先の両側から色素が抜けて透明になり丸まって萎れてしまうようだね。



ユウスゲ 
 ユウスゲ


 マツムシソウはこれから。秋の花?だもんね。


マツムシソウ 
 マツムシソウとキマダラセセリ?
マツムシソウ 
 


 沼ノ原は今お花畑。とても全部は撮りきれない。きれいに撮れたと喜んでも今度は名前が分からない。


 
?、 ヨツバヒヨドリ?   コオゾリナ?
ノハナショウブ コオリンカ?コウリンカ? ママコナ


 
カセンソウ?   チダケサシ


ノハナショウブ 
 アキカラマツ?
マツヨイグサ 


 
カワラナデシコ   クサレダマ



 3時を過ぎていたがまだ日は高いので伊香保森林公園にリスに会いに行く。ところが今日は出てきてくれそうな岩の上に剥いたクルミを置いて待ってみたが、遅いせいかいくら待っても出てきてくれない。今頃はみんなのくれたヒマワリの種でお腹一杯になって寝ているのかもしれないね。やはり朝早い方が出て来てくれるチャンスが多いのかも。諦める。またね。


 伊香保森林公園のホトトギス、森の日陰で咲いているせいか小さくて儚そう。  
    ホトトギス
   同じ森の下草の中に咲いていたオダマキ。竹下夢二の愛した伊香保の花らしく、女性も?お花も儚げだ。
オダマキ    






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