ときタマ日記 2018年06月03日(日)


赤城自然園


 3日の日曜日は真夏のような日差しで暑い一日だったが、森の木陰の散歩道に期待して赤城自然園に出かける。今端境期で花もあまり期待しなかったが、オオヤマレンゲやクリンソウが残っていたり、昆虫達も出てきて楽しかった。時間もなく全部をまわれなかったが約5000歩の散歩になった。 


オオヤマレンゲ



 
アオハナムグリ   咲き始めた気の早いヤナギラン


四季の森


 クリンソウは四季の森の流れの岸と自然生態園にも有る。四季の森のクリンソウはもう咲き終わりに近いので、アップにすると茎にアブラムシがべったり付いていたりして花の写真としてはちょっとがっかりが多かった。



 クリンソウ
クリンソウ 



   前橋は街路樹にヤマボウシが多いが、散らずに何時までも白い花を付けているのに驚かされる(花じゃないよと言われそうだが)。赤城自然園には街路樹を見なれた目には吃驚するほど巨大で花付きのいいヤマボウシが何本もある。 
ヤマボウシの大木    
 オオヤマレンゲは次々と新しい花を咲かせるらしく、枯れた花と新しい花が同居している。確かみちほさんが同じ花を見に行ったのは半月も前のことだよね。   
    オオヤマレンゲ 



   ナナフシ橋を渡るとハンショウズルが一本だけ花を付けていた。なかなかタイミングが合わない。あちこちにかなり増やしているようだ。 
ハンショウズル    


 
ミヤマカラマツソウ?  
 ヘビイチゴ 



 自然生態園の三角点近くへ登って行くとサンショウバラが咲いていた。ここは日陰を作ってくれる大木が無くて暑い。


  サンショウバラ


 バイカウツギ 
 
ヒョウタンボク   ウグイスカズラ



 昆虫広場のベンチで休憩。近くで小母さん二人がチョウを追い回している。もうアサギマダラが飛んでいるのだそうだ。スマホで撮った写真を見せてくれた。


   もう出て来たアサギマダラ。探したら灌木の下枝に止って休んでいるのを見付けた。立ち入れないので遠くからだが今年初めてのアサギマダラ。形は小さいようだ。
アサギマダラ    


 今日の散歩はここまでで帰る。自然生態園にもクリンソウが咲いていた。


クリンソウ
   クリンソウの花に小さなバッタがとまっている。ヤブギリ(幼虫)というらしい。蜜でも舐めに来たのだろうか。
ヤブギリ(幼虫)    



サンカヨウの青い実   


 芝生広場からシャクナゲ園の裏の道を西洋シャクヤクの咲く庭に下る。シャクナゲも西洋シャクヤクも終わっていた。


 スズメバチ 
 ナルコユリ 


   何十という枯れ落ちた花の中に2輪ほど何とか花らしいシャクヤクが残っていた。芯には既に種が膨らんでいる。
西洋シャクヤク    
 イワガラミの花の様子を見て帰る。   
    管理棟の壁のイワガラミ 





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