ときタマ日記 2018年05月22日(火)


赤城小沼周辺散歩


 荒山山頂を東屋のあるトビタ峠へ下って荒山高原へ向かうとすぐ、左手の険しい崖にミツバツツジの大木が何本かあって、時期が合えばミツバツツジとしては見ごたえのある場所がある。荒山がきつくなって行かなくなってからもう何年にもなるので、せめてミツバツツジだけでも見に行きたいと思った。軽井沢峠に車を置いて関東ふれあいの道を行けば、少し登り下りはあるが標高差ほぼ0m、距離1.5km位である。散歩にはちょうどよいが、この道、今まで一度も歩いたことがない。  


軽井沢峠のヤマツツジ


 八丁峠を越える。駐車場あたりのミツバツツジがきれいに咲いている。思わず車を止めて写真を撮る。駐車場は小沼駐車場も、八丁峠も満車である。  
    八丁峠のミツバツツジ 


   軽井沢峠のベンチの前に車を置いてふれあいの道に入る。案内板に荒山1.6km、標高差160m、登り60分、下り40分とある。これならその気になれば今の我々でも登れそうだ。ただ紛らわしいがこのコースは軽井沢山?側へ登って、荒山との尾根通しに歩く道で、今回歩く道とは違う。
 ミツバツツジ、ヤマツツジ、シロヤシオの咲く道を歩く。これが当てにしてなかっただけに得した気分。楽しく歩く。   
     


 
 
 


 目の前に荒山の碧い稜線がだらだらと落ち込んで行くのが見えてきた。その稜線の陰に入るようになると、花は無くなりこの道があの稜線のどこにたどり着くのか不安になって来た。帰り道を考えるとなんとなく先に進むのが億劫になり、計画変更。ここより下ではミツバツツジはもう終わってるよなどと、適当な理由を付けて引き返すことにした。


 計画変更(もともと無計画)で落ち込んだ気分も、また花の道に戻ると元気が出た。小沼に戻ってランチにしよう。  
   関東ふれあいの道の散歩はほぼ1時間の散歩になった。
     



 小沼駐車場に戻る。なんとか駐車できた。小沼の湖岸に下りると小沼は風の通り道で結構風が強い。そのうえカンカン照りだ。ランチの場所を探して時計回りに湖岸をまわる。


何時もの地蔵岳 
   風影、日影を求めて・・・
あの日陰の湖岸辺りがちょうどよさそう。
     



 湖岸の森に入って吃驚。外からはなんにも見えないのに、中はミツバツツジとシロヤシオの饗宴。ヤマツツジにはちょっと早いがそのかわりミツバツツジが残っている。  
     
   ちょっとすごいね!!



 お昼食べるのも忘れて森の中を彷徨い歩いて、水門までに抜けてしまった。   
 
     



 水門の先の林道のミツバツツジ。ここにシロヤシオもあったかなあ。   
     



   13:40 水門の所のベンチでやっとランチ。


 湖岸の林道をまわって帰る。ここもミツバツツジとシロヤシオが最後まで楽しめた。今年は山の花の当たり年だ。花付きがいい。


 
     







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