ときタマ日記 2018年02月04日(日)


運転免許更新


 いまの生活環境で車を取り上げられたら、シジュウガラに捕まって翅をもがれ足をもがれたバッタのような気分になるだろうね。ただ高齢者の交通事故もまたかと思うほど多く報道され、そのたびに気が重くなる。75歳を過ぎると運転免許の更新も認知機能検査や高齢者講習を受けなければならず、時間も喰われるしそのたびに費用もかかるが、まあそれくらいは当然のことだろう。

 また運転免許更新の時期がやって来て、認知機能検査も心配したほどのことはなくそれなりの成績で終わった後、少し気が緩んで数日高齢者講習の予約を取るのが遅れたら、なんと高齢者講習の予定日は誕生日を過ぎて免許期限ぎりぎりの5日前になってしまった。うっかり忘れたら失効してしまう。

 視力も気になったが眼鏡を作り直すのは1日で出来ると思っていたので、2週間ほど前に余裕を持って(?)眼科に出掛けた。視力検査の結果は裸眼でもレンズを入れ替えても視力は0・5〜0.7位でほとんど変わらない。診断は白内障だそうだ。多分今回は今のメガネで更新できると思うが、次回も運転を続ける気なら(生き残っていればね)、白内障の手術が必要になる。とのご託宣を受けた。今からでは白内障の手術は間に合わない。更新手続きの時に視力が足らなければこれも失効だ。こりゃやばい。

 高齢者講習の時には視力検査もあるので、ためしに眼鏡なしで挑戦してみたら両眼の静止視力なら0・9あるとのこと。検査官の話だと5回測って一度も間違わなかったから大丈夫だと言う。それで更新手続きの時も眼鏡なしで通ってしまった。どういうこと?、いままで何だったの?、みたいな感じだね。うっかり余裕を見て眼科に行っていたら白内障手術を受けてしまったかもしれない。まあとにかく免許に眼鏡の限定が外れてすっきりした。



愛車のヘッドランプ


 我が愛車(古女房を愛妻というのと同じだね)も、10年を過ぎてあちこち傷みが目立ってきた。ピカピカの新車に替えたいが生憎甲斐性がなくて替えられない。運転できなくなる日まで労わって乗ろうと思っている。白内障と言えばヘッドランプのレンズも紫外線による劣化で黄ばんで不透明になり、いかにも古臭くなってきた。特に駐車位置の関係で陽のあたる右側がひどい。そこで試しにカインズでレンズ磨きを買って来て説明書通りに磨いてみた。驚いたことにものの10分もかからずに両目とも新品のようにきれいになった。こんな簡単にきれいになるのならもっと早く磨けば良かった。人間の目もこんな風に簡単にきれいになる時が来ないかなあ。水晶体をくりぬいて工業製品のレンズをはめ込むなんて野蛮過ぎる。目薬射して瞬きを何回かしたらはいピカピカ、なんてね。そう何年ともたなくてもいいからさ。





トップページへ 前へ リストへ 次へ




           
inserted by FC2 system