ときタマ日記 2018年01月06(土)


初詣三夜沢赤城神社
フラワーパーク散歩


 今年の初詣は三夜沢の赤城神社に行く。派手なところは一切ないが、歴史を感じさせる神社である。もう誰も来ないかと思ったら6日でも詣でる人達は結構いる。もちろん山麓にある三夜沢の赤城神社が本宮で、山上の小鳥が島の赤城神社は奥の院のようなものかなと思っていたら、続日本紀にも名前が出てくるという古い神社ともなると、そう簡単なものでもないらしい。昔、両社の間で呼称をめぐる訴訟が起きたことがあるという。富岡八幡宮を引き合いに出すのは縁起でもないが、神社様も人が絡めば結構生々しい。
  (初詣向きの話題ではないね。ちなみに赤城神社は関東を中心に約300社もあるそうだ。)


三夜沢の赤城神社



 参道の右手に神代文字の碑というのがある。一見してハングルに似てると思ったら、対馬に伝わる阿比留文字というのは音はハングルでほぼ読めるらしい。ハングルは15世紀ごろ朝鮮半島で作られた文字だが、モンゴルの文字がその元にあると言われている。モンゴル→朝鮮半島→対馬→北九州はよく見る並びだから、漢字以外の文字が古い時代に日本に来ていたとしてもなんの不思議もないね。ただ神代文字といわれる程のものかどうかは?だなあ。今年もキーワードはモンゴル?


 
 神代文字の碑   神代文字ってハングル? 


 近くのトントン広場に寄る。駐車場の入り口近くにきれいに洗われた子豚(ミニブタ?)がいる。1頭だけ日なたで寝ているのや、遊んでいる子豚も居るが、ほとんどは小屋の中で体を寄せ合ってぬくぬくしている。親近感わくけど育ったら食べられちゃうんだよね。今日にも注文があったら美味しそうな子豚の丸焼きにされちゃう?


   


 帰り道のフラワーパークに寄り道。


   フラワーパークは入場料600円取られる。ただし300円分のサービス券がつく。無駄にするのも勿体ないし時間もちょうど良かったのでレストランでランチ。
 最近は晴れていても雪雲に覆われていることが多い赤城山も、珍しくすっきり見えている。  


 外は寒いので温室に逃げ込む。ランの花が見事。


 


 あたりまえだけどぽかぽかの温室散歩、お花が一杯。





 たまたまアザレア展開催中。一部屋アザレアだらけ。もう一部屋はアザレアの直売所。  
    アザレア 




   ベゴニアも花盛り。何時も一部屋占領している。
ベゴニア    




 サボテンの部屋はほとんど花はなかった。  
     


 鳥も探しながら温室の前あたりを一回り散歩したが何も出てこない。フレンドリーなのは芝生の上のハクセキレイだけ。そう言えば今年はうちの庭の餌台にハクセキレイが来ている。何と虫専門かと思ったらスズメにあげたパン屑をかすめとる。様子を見ている用心深いスズメより一瞬早く飛び込んでパン屑を咥えてぱっと逃げる。後は殺到するスズメ軍団に一蹴されてしまう。うちの周りじゃ虫は少ないからお腹すいてるんだろうね。



   
ハクセキレイ    


 暗くなるまで待てばイルミネーションも見られるが、待つのも大変だし寒くなるから残念だが早々に帰る。






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