ときタマ日記 2017年10月31日(火)


日光戦場ヶ原


 30日は凄く暖かかったので、明日日光の戦場ヶ原に行くことにした。まっ平らを歩けるし紅葉は終わっているかもしれないがその分静かなはずだし、何処かでランチとコーヒーでのんびりして来ようと言うことになった。ただ我々はそれでいいとしてもそれだけではちょっと淋しから、ちょっと早立ちしていろは坂の方から入って明智平から秋の華厳の滝を見て来ようと欲をかいた。(年甲斐もなく流行りのインスタ映え狙いかな。)


華厳の滝(明智平から)


 滝周りの紅葉は既に落葉してしまっていてインスタ映えしたかどうかはともかく、秋の華厳の滝を見ることができたので満足という他はないが、往復たった6分のロープウエイを含めて30分の華厳の滝見物に2時間10分掛った。紅葉最盛期はどれくらい待つことになるのだろう。あらためて外国人観光客の多さに吃驚。中国人ばかりじゃないよ。



   トイレ休憩で寄った馬返しの駐車場の前の山の紅葉。紅葉はいろは坂の下まで来てしまっていた。 
 明智平展望台から見下ろした紅葉。日光には面白い地形がある。  
     


 明智平ロープウエイと男体山
 明智平ロープウエイは運転時間片道3分。標高差86m。展望台のある上の駅はすぐそこに見える。道があれば片道20分かな。ウイークデイでもこれだけ人が来るなら、道を作って元気な人には歩く選択肢があってもいいのに。   


 ちょっと立木観音の駐車場に寄って中禅寺湖の風景を見る。このあたりは紅葉がまだ残っている。




 中禅寺湖は風波が立っている。3〜4m/s位かな。日光白根山は雪山になっていて、金精峠付近はかなり吹雪いているように見える。帰りは金精峠越えの予定なのでちょっと気になる。まだノーマルタイヤだし。



 男体山がきれいに見える三本松駐車場に入れる。もう1時に近いのでここでランチ。 


三本松駐車場の男体山
 せめて唐松の紅葉だけでも残っていてほしかったがほどんど残っていなかった。男体山の山頂が白くなっていたが、残雪ではなく霧氷のようだ。   


 
みんなで男体山を撮っているように見えるが狙っているのはちょんまげのでか犬 


 折角来たのだからやはり少しは歩かないと意味がない。赤沼駐車場まで戻って戦場ヶ原の木道を歩く。



  男体山
 ここからだと唐松がまだきれいに見える。


 
マユミ   メギ



 比較的新しい風倒木の根   
   古くお馴染みの風倒木の根。上の根も20年もすれば風雨に洗われ磨かれてこんな風になる。


   
    草紅葉と男体山
   
  大真名子山、小真名子山  
   
太郎山、山王帽子山    


   タイムリミットの14:00時まで歩き、ベンチで一休み。草紅葉と山々の写真を撮って戻る。折角重い水やコンロを担いで行ったのにコーヒーどころではない。学校の旅行らしいお揃いのユニフォームの子供たちが50人単位で次々をやってくるので、全く落着かない。それに陽が傾いて寒くなってきた。
このベンチまでで帰る。    
 帰り道の金精峠越えの道はまだ吹雪いているようだ。  



   ホザキシモツケの咲きガラ。
 (湯川の流れは今回省略。)
     
マユミ、こんな木が何本もある。  


 14時40分に赤沼駐車場に戻る。たいして歩けなかったがそれでも約7500歩の散歩になったから我々としては十分。満足して帰途に着く。


   金精峠に向かう。吹雪も収まって来ていた。登るほどに路面には小さな雹の粒が乗っている。4駆の性能を信じて注意しながら登る。金精トンネルを抜ける。こちら側は雲が厚く路面に雪はないが路側は残雪に覆われていた。
金精山    
菅沼のドライブイン着。一安心。 
   日光白根山登山口。ここから先は冬山である。まだ車が一台残っていた。
     


 丸沼ロープウエイ駐車場。もうスキーができそうだね。ここから下は紅葉が良かった。


  丸沼ロープウエイ駐車場 
   
    紅葉がきれい。早速撮りに行く。
   



 





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