ときタマ日記 2016年12月28日(水)


嶺公園


 鳥見散歩に使っていた一眼レフが重く感じるようになった。それでちょっと無理して高倍率ズームレンズ付きのコンデジ?に買い替えた。試し撮りに嶺公園に出かけてみる。使い慣れていないし、一眼レフに比べると何でものろまなコンデジにいらいらしたが、帰って画像を確認すると確率は低いが結構よく写っている。今まではレンズ込みで約2.2kgを右手にぶら下げて歩いていた。このカメラはたった0.7kgである。カメラとレンズって重さが性能そのものみたいなもんだけれど、それでこれくらいに撮れたら、いろいろ限界があって多少いらついたとしても許容範囲内かな。


シロハラ


 シロハラ(とアトリ)


 ここではアトリをよく目にするようになった。 怪しげなファインダーで覗いてみるとアトリが如何に素晴らしい迷彩をまとって居るか?がよく分かる。特に日を浴びた落ち葉の中にいると全く見えない。


アトリ 
 アトリ


 エナガのように枝から枝へ敏捷に飛びまわってじっとしていることのない鳥は、コンデジの最も苦手な相手だ。枝に邪魔されてAFは決まらないし、シャッターは間があるし、ファインダーの液晶画像も一瞬(これが結構長い)消えてしまう。次に見えた時にはエナガなんかとっくにどこかに行ってしまっている。再びファインダーに捉えるのは至難の業だ。とにかく忍耐、たくさん撮って偶然に頼るしかない。


 
エナガ    エナガ


 ガビチョウも出て来たがぶれてしまった(これもねえ・・、まあいいや)。餌付けされているヤマガラは1mくらい先に平気でやってくる。ファインダーからあふれちゃう。あわてて左手でレンズの銅鏡を回したがズームする訳がない。ズームは右手の指さきでレバーを回すようになっている。レバーを回すと一呼吸置いておもむろに電動ズームが作動する。そんなもんで鳥が撮れるか。まさにその通りなんだけど怒ってもしょうがない、慣れるしかない(ストレスにね)。


   
ガビチョウ   ヤマガラ


 帰りの杉林の中でミヤマホウジロに出会った。刈り込まれた笹やぶの中に何羽か居るようだ。人の気配で枝に上がってきたが、かなり近くでこちらをちらちら確認しても逃げないのは、やはり餌付けされているせいかもしれない。 何か色味のイメージが違うけれど、何でもカメラのせいにするのはこちらの勝手である。悪口ばかりではない、実はこのチビなかなかやるなと愛着を持ち始めている。気負わずに長く付き合えそうだ。


 ミヤマホウジロ
ミヤマホウジロ 


 追加  波志江沼 1月02日


 カワウが多いのに吃驚、軽く50羽を越えるのではないだろうか。水位を下げたようで餌の小魚を獲りやすくなっているのかもしれない。


キンクロハジロ♀とカワウ きつい一にらみ 


 ダイサギやアオサギが首を伸ばしてじっと待っている岸辺の目の前で、カワウがあっという間に小魚を3匹程ゲットし、所場を荒しまくってゆうゆうと去って行った。なるほどね。


 小魚を捕らえたカワウ
 
           傍若無人なカワウ軍団


 なぜか農家の屋根の上のアオサギ
ヒヨドリ 


 コチドリ
ダイサギ 
 カルガモの恋ダンス


ハクセキレイ 




 



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