2016年07月16日(土) |
赤城自然園 |
太陽は出ていなかったが前夜に雨は上がっていて散歩にはちょうどよさそうな天気なので、妻が洗濯物を干し終わるのを待ってから、赤城自然園に散歩に行く。久しぶりによく手入れされた深い緑の森を歩いて清々した、いい気分になれた。 |
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駐車場入り口のヤマユリ |
鬱陶しい天気だが休日でもあり常設の駐車場はほぼ満車。入口のヤマユリが豪勢に咲いている。ここがちょうどいい時は園内はまだだね。年間パスポートも更新。今年はもういいかなと思っていたが、我々にとってはより利用頻度が増えそうだ。 |
チダケサシ | オカトラノオ |
散歩コースは何時も通りまずは右の森を抜けて、お花畑へ。レンゲショウマは膨大な数のツボミはあるが花はまだ遠くに一つか二つ。ギボウシ、チダケサシ、オカトラノオなどが咲いている。ギボウシはかなり鹿の食害を受けている。夜には結構シカやイノシシが入りこんでいるそうで対策も大変だね。 | ||
ナツツバキ |
ミスジチョウ | クガイソウとツマグロヒョウモン |
鳥は期待していなかったが、クロツグミが道案内してくれた。 | ||
クロツグミ |
お花畑のヤナギランやシキンカラマツの花はもう終わりに近い。代わりにキキョウが頑張っている。背の高いヤナギランにだけ昨夜の雨の名残か水滴が並んで輝いている。水滴に映る花の風景を狙っている人もいる。 | ||
キキョウ |
ヤナギラン | シキンカラマツ |
私の年代ではアジサイと言えばイメージがはっきりしている。アジサイかガクアジサイですむ。アジサイの咲く風景は好きだが花だけでは絵にならない。花だけ撮るならガクアジサイの方が撮りやすいし好みに合う。 |
ガクアジサイ |
ガクアジサイ |
ガクアジサイとヨツスジハナカミキリ |
マルバダケブキとモンシロチョウ |
赤城自然園だよりでレンゲショウマが咲き始めたというので楽しみに行ったが、やはりまだ早すぎた。それぞれの所に1〜2輪咲いている程度。巡回員さんも次々咲くだろうと思っていたら全然咲いてくれないんですよ、申し訳なさそう。一番撮りやすい場所の花には行列ができるのだそうだ。いま空いてますからと案内してくれた。 |
レンゲショウマ | レンゲショウマ | |
ササユリは終わってしまったようだが、ヤマユリはまだほどんど咲いていない。ヤマユリの後ろの緑の点々はレンゲショウマのツボミ。まだ固そう。 | ||
ヤマユリ |
ミヤマカラマツソウ? | クモキリソウ? |
アカマツ広場のベンチでコンビニランチ。ナナフシ橋へ下る。とにかくリハビリ散歩で、その先に行く気はないのだが、橋の先のハンショウズルだけどうなったか見たかったので橋だけは渡る。これも遅くてもうみんな緑色のひげひげの実になっていた。ただ一つだけ一番先端の花が何とか花らさを残していた。 | ||
ハンショウズル |
芝生広場へ戻ってベンチでしばらくお茶のみながらのんびり休憩。 |
芝生広場の白いアジサイ |
ツリバナの実を撮る |
芝生広場から散策の小道をまわり、途中からシャクナゲ園に抜けて戻る。 |
タマゴタケも何時も出る場所は大体決まっていて、赤い大きな傘を開くが今回は開ききって傷んだものか、まだ開かないものかどちらかしかなく残念。キノコの中でも一番派手なキノコではないだろうか。毒々しい色にもかかわらず食用キノコだそうである。 |
キツリフネ | タマゴタケ |
シャクナゲ園へ抜けると森の中ではないし、園芸種の花がたくさん植えられているのでいっきに明るい雰囲気になる。池の周りのミソハギやハンゲショウなどもいま盛り。マルハナバチが忙しく花から花へ飛びまわって蜜を集めている。しばらくマルハナバチと遊ぶ。 |
モナルダとコマルハナバチ | ? |
こんなところにセミの抜け殻 |
モナルダとトラマルハナバチ |
帰りにもう一度駐車場のヤマユリよる。駐車場の案内係のおじさんも自慢のやまゆり。気が済むまで撮って帰る。公園半周で約4000歩の散歩になった。 |
ヤマユリ |