ときタマ日記 2016年04月23日(土)


赤城自然園


 性懲りもなくまた赤城自然園にお花見散歩に出かける。年間パスポートがまだ有効だからね。11時少し前に着いたらもう正門前の4面の駐車場は一杯で、普段は使われていない手前の予備の駐車場の方へ案内される。かなり来てるね。


カエデの花


 どこも春の息吹で満ちている。


さあ 歩こう。 
  


 赤城自然園はどんなに来園者が多いと言っても、足利フラワーパークみたいに人だらけということは(めったに?)ない。中が広いし駐車場が埋まっていると言っても他に特に交通の便がいい訳ではないからね。気の向くまま自由に歩ける。


 ミツバツツジ
 シロヤシオ
ヒカゲツツジ 
 いいね、このツツジ
                  


 流石にアカヤシオは終わりで、ミツバツツジやヒカゲツツジが満開。シロヤシオは咲き始めたばかりでこれから。上のピンクのツツジは今まであまり見た覚えが無い。シロヤシオ(五葉ツツジ)に感じがよく似ている。ピンクのシロヤシオ?(有るみたいだね)。幹はガサガサのシロヤシオとは違うように見えるが。


シラネアオイ


 シラネアオイはたくさん咲き始めている。思ったほど密生していなかった。適当に間引いて他の場所に植えているのかも知れない。 


オオバナノエンレイソウ


 エンレイソウは地味な花を付けるが、オオバナノエンレイソウは結構大きな清楚な白い花をつける。毎年会うのを楽しみにしている。 


   
ニオイスミレ   スミレ


 ニオイスミレの咲く”四季の森”の一番上の”みどりの広場”まで行って、近くの”あかまつ広場”のベンチでお茶とお菓子で一休み。スミレは花も種類もたくさんあってお手上げ。ニオイスミレだけは巡回員さんに教えてもらったので確かなはず。 


クマガイソウ


 クマガイソウは昨年見た場所に6〜7本出ていた。昨年もシラネアオイを見に来たら少し早かった。少し増えたかな。巡回員さんによるともう一か所植えてあるそうだが、そちらは芽を出していないそうだ。


ヤマシャクヤク


 ヤマシャクヤクも咲きだしている。あちこちにたくさんあるのでまだ当分は楽しめそう。


イカリソウ


 イカリソウ、場所がよく合うらしく特に”野草のはらっぱ”や“昆虫館”の前は群生している。赤、ピンク、白と色もそろっている。咲き始めでまだまだたくさん咲きそう。


 昆虫館前の山桜
 


 山桜の大木があちこちにあって新緑に彩りを添えている。”昆虫館”の前のベンチでランチ。


 風にはらはらと散りはじめた山桜の花の下を”チョウのはらっぱ”のオキナグサを見に行く。   
 オキナグサ
 


 ”チョウのはらっぱ”のオキナグサは場所が合わないのかあまりきれいに咲かない。株も大きくならないみたいだ。今年もニッコウキスゲの葉が鎌で刈ったように鹿に食べられている。


 ”コナラ林”
三角点の山桜 
 


 ”コナラ林”から三角点(標高675m)を通って”セゾンガーデン”へ戻る。


 アズマシャクナゲ
デージーの咲く芝生広場 
 シャクナゲ園付近
シロヤシオ? 


 赤城自然園は森の木一本一本にいたるまで”人工の自然園”だそうだが、特に”セゾンガーデン”の展望台から下のシャクナゲ園付近は園芸種のお花畑で、華麗なシャクナゲ他のお花で一杯。ここもお手上げ。


 シャクナゲ園
展望台横のモクレン 
 白いツツジ
 


ルリタテハ


 散歩が主で、あまり注意深く捜せないせいかチョウはあまりいない。今回はボロボロのルリタテハだけ。モンキチョウがひらひら飛ぶのは目立つが、これは一時もじっとしてくれない。なかなか止まらないね。


キバナカタクリ 
 ニリンソウ?



山桜 
 オオカメノキ


 シャクナゲ園出口の花弁の細い山桜(名前も教えてもらったのに忘れてしまった)、サクランボは食用と言う訳ではないが大きくて甘い実がなるそうだ。


正門前の山桜 
 



 今日も一回り約4km、2時間位の道を、4時間半もかけてぶらついた。7000歩の散歩だった。



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