ときタマ日記 2016年04月17日(日)


ヒレンジャク



 今年は来ないとあきらめていたヒレンジャクが大室公園に来ているという。早速見に行く。駐車場に着いたら日曜日だというのにヒレンジャクがいれば並んでいるはずの大砲レンズが全くない。あれ少し様子が違う。いないのかな。


 何時ものヤドリギの木の下へ行っても大砲レンズどころか鳥見らしい人も誰もいない。もちろん眼を皿にして探したがヒレンジャクもいない。ウォーキングに来た人が”今日もいるかい”と声をかけて来た。”いないみたいね”と言うと、”昨日までいたんだけどね”、と気の毒そう。”今年は何時ものようにここでゆっくり食べて、水を飲みに沼の岸に下りたりしないみたいだよ、飛び回っているみたいだ。”という。そうじゃあ探してみよう。


ヒレンジャク
今年のヒレンジャクずいぶんスマートだね。


 公園のヤドリギのある木を探して歩く。双眼鏡でしらみつぶしに見ていたら、いたいた。来ていると分かっていれば探せるよね。しかし今日家を出る時は晴れていたが、大室公園に着く頃は曇ってしまって、風がびゅーびゅー吹き出していた。小さな前線の通過だね。みんな分かっていて来なかったんだ。登山用のヤッケを引っ張り出して着こむ。ケヤキの大木の下は光が無く、バックの空は曇りで白く明るく、その上鳥のいる枝は風で振れ回っている。鳥の前の小枝もワイパーみたいに動いているのでAFもうまく決まらない。最悪。


 


 それでもねばって何とからしく撮れた。今年はあまりヤドリギの実でおなかをパンパンにして、たらーんとフンをしている鳥がほとんど居ない。ヤドリギの実が成熟していないのかな。   
   


 
 


 数えた鳥は13羽、しかししつこい嫌な奴に付きまとわれて居心地が悪くなったのか、場所を変えるために一斉に木から飛び立った時は20羽以上いたように見えた。 


   
    連雀



 家に帰ったらウソみたいに風がやんで青空がでていたよ。



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