ときタマ日記 2016年02月07日(日)


嶺公園


 先月の18日に降った雪もそろそろ消えて歩けるようになったのではないだろうか。今年初めて嶺公園に鳥見散歩に行く。嶺公園は残雪もあるが何時もの散歩コースは問題なく歩けた。


人に慣れたシジュウガラ


 よく晴れて暖かい散歩日和。いつもの東屋の向かいの笹藪でミヤマホウジロが何羽か遊んでいる。東屋にいた仲良し二人組の男性は、待っていれば出てくるよ、とベンチに座っておしゃべりしながら長期戦の構え。我々は10分と待っていられない。カケスも森の中でパタパタしているが、用心深く近くには来ない。


 
ミヤマホウジロ   カケス


 近くの道を歩くとシジュウガラの群れが周りにわっと下りてくる。みんな餌を貰えることを期待している。2〜3mの距離まで平気でやって来て、熱い視線を向けてくる。困ったねそんな目で見つめられても何も持ってないよ。


シジュウガラ 


 少し下の道標の柱の上にひまわりの種が置かれていて、それを見付けたシジュウガラが先を争ってひまわりの種をとりあっている。餌を見付けたシジュウガラは餌をねだっているシジュウガラとは別の鳥のようにダイナミックだ。そう言えば今年はヤマガラがいないね。


 シジュウガラ
シジュウガラ 


 子供の公園(水の広場)の大ケヤキの下にシメとアトリの大群がいて、イカルも混ざっていた。小鳥の大群に会えるのは嬉しい。まだ何とか生きながらえているのが分かるからだ。しばらく会えないと心配になる。


 シメ
シメ 


 アトリ
アトリ 


 イカル
同じイカル? 


 近くにコゲラもいる。コゲラはたいてい他の小鳥の群れの近くにいて一緒に行動しているが、1羽だけのことが多い。


 コゲラ


 モズやジョウビタキがあちこちで小さなテリトリーを守っている。よく似た行動パターンを持っているようだ。


ジョウビタキ 
 


 ちょうど12時から2時間ほどで何時ものコースを一回り。約3000歩の散歩になった。




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