ときタマ日記 2015年08月18日(火)


赤城自然園


 少しタイミングを逸してしまったが赤城自然園にレンゲショウマを見に行く。もうアサギマダラも飛んでいるかもしれない。朝起きたら暑さでよく眠れなかったのか体調が今一。軽く散歩すれば目が覚めて体調も良くなるかも。 


    レンゲショウマはまだたくさん咲いていたが、いいモデルさんを探してあちこちふらふら歩きまわる。
     
レンゲショウマ 


 お花にやってくる蝶を追掛けていたら近くにジャノメチョウがやって来た。丸い模様が蛇の目なんだろうけれど、後ろ羽の端も閉じた蛇の目傘の端のようにぎざぎざしているんだね。


ジャノメチョウ 


 アサギマダラは二度ほど飛ぶのを見かけただけ。遠かったけれど一度は花に止ったので何はさておきシャッターを切った。
 アサギマダラの好きなヒヨドリバナにはヒメアカタテハがやって来た。ヒヨドリバナもヨツバヒヨドリもフジバカマもよく似た花で区別がつかない。webで確認したらヒヨドリバナは葉が互生、ヨツバヒヨドリは4枚の葉(4枚とは限らないらしいが)が輪生、、フジバカマは葉が三裂しているのだそうだ。


 アサギマダラ
ヒメアカタテハ(ヒヨドリソウ) 


 もう秋の七草。暑さは早く去ってほしいが、夏は消化不良。あまりに早い季節の移り変わりに感覚が追い付けない。


                     オミナエシとオトコエシ
                        キキョウ


 トンボがたくさんいた子供の頃、見付ければ夢中で追いかけたオニヤンマ。たまには開け放たれた家の中に迷い込んできたりしたが、めったに捕まえることはできなかった。憧れのトンボ。


オニヤンマ


 キツネノカミソリが一杯咲いてる。一面を埋め尽くすように咲くところもある。同じ仲間のヒガンバナは彼岸の頃咲き、キツネノカミソリはお盆の頃咲くという。


キツネノカミソリ


 タマアジサイにガクアジサイ、この形の花が意外に多い。


 タマアジサイ
 
ガクアジサイ 
 


 コオニユリが一本あるだけで草原が華やいで得した気分になる。


コオニユリ


 セセリ蝶は何処にでも居て親しみやすい蝶。


 イチモンジセセリ
 
ダイミョウセセリ 
 


 この赤い実何の実だろうね。


赤い実


 フシグロセンノウは不思議な色の花。ネガフィルムの時代はいくら撮ってもイメージ通りの色に焼いてくれず、あきらめていたが、デジタルになってからほぼイメージ通りに撮れるようになった。むかし荒山高原の同じ場所に咲くフシグロセンノウに毎年会いに行った。


   
 フシグロセンノウ    


 約2時間半、6000歩の散歩。程良い散歩で体調はよくなるはずが、何か疲れ果ててしまった。よくある老人の熱中症かな。水は出来るだけ飲むようにしたつもりなんだけど。暑い時は外出を控えて涼しくした室内でおとなしくして居ること、なんてTVで言ってたね。





トップページへ 前へ リストへ 次へ



           
inserted by FC2 system