2015年05月22日(金) |
赤城自然園 |
メールマガジン登録してあるので赤城自然園から携帯に ”オオヤマレンゲとシャクヤクが見頃” とメールが入った。オオヤマレンゲってどんな花だっけ。早速また散歩に出かける。 |
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オオヤマレンゲ |
オオヤマレンゲは赤城自然園の一番上の赤松広場に木が一本あって、目当てに登って来た夫婦連れや写真好きが何人か取り巻いていた。まだつぼみもたくさんあるが、天気が良すぎた上に出掛ける時間が遅かったせいか、花はちょっとだらけた感じで、もう少し生気がある花をイメージしていたので少し不満。 園内は結構広いし道も沢山あるので、入り口で場所を確認してきても初めての人では分かりにくく、戻る時”ありましたか”とか、”どの辺ですか”とか何度か聞かれた。 |
オオヤマレンゲ |
オオヤマレンゲ |
入口近くにカンボクが真っ白い花を付けている。この花の形は虫に好かれるのかオオカメノキやツルアジサイなど似た形が多いね。カンボクという固有名詞があるのも初めて知った。 |
カンボク |
カンボク |
ハクウンボク、この木の名前も名札が付いていたので初めて知った。10mを越すような大木なのに白い花をびっしり付けている。クロアゲハが来ていて高いところでひらひらしている。最近クロアゲハが舞う姿のを見る機会もずっと減ってしまった。 |
ハクウンボク |
ハクウンボク |
ナナフシ橋を渡ってまた軽く一回り散歩する。チョウのはらっぱ付近に小さなグンナイフウロが一株だけ咲いていた。これから増えてくるのだろうか。 |
グンナイフウロ |
イチヤクソウ |
また昆虫館の前で一休み、お昼もと思っていたらテーブル付きのベンチは満席、タイミングが悪かったね。今日は人数の多いグループが多い。 野草のはらっぱを過ぎたあたりの開けた場所で、クサタチバナに来ているクロアゲハ(ジャコウアゲハ)を見付けた。止まるのを待っていたら、ここは色々な蝶がやってくる。ウスバシロチョウはあちこちの森の下草の上を飛んでいるのを見たが、これもほどんど止まってくれない。 |
ウスバシロチョウ? |
ダイミョウセセリ |
ここで一眼レフを2台も抱えた男性と一緒になる。蝶が好きでよく来ているらしい。アサギマダラのマーキングに参加したら、2〜3か月後に赤城自然園から連絡があって、彼のマーキングした蝶が石垣島で捕獲されたと連絡があったそうだ。実際に身近にそう言うことがあるんだね。アサギマダラが飛んできた!と思ったらアカボシゴマダラだった。 |
アカボシゴマダラ |
コミスジ |
黒いアゲハを見ればクロアゲハと思ったらこれはジャコウアゲハというらしい。お腹に毒々しい赤い色が入っている。クサタチバナの蜜を吸いながら、他の蝶と空中戦を展開している。とくに同じジャコウアゲハが来るとからむように二頭で空高く舞い上がる。ほんとに止まらない。しばらく待ったらガス欠になったらしくクサタチバナの花へ戻ってきた。 |
ジャコウアゲハ |
クサタチバナへ来たジャコウアゲハ |
ジャコウアゲハ |
芝生広場に戻ってやっとベンチで一休み、お昼にありついた。足元にはまだ白いデージーが一杯咲いている。踏まれても平気で咲き続けるんだね。 |
シャクヤク | シャクヤク |
シャクナゲ園の一番下、入口に最も近い辺りに深紅のシャクヤクの花壇があった。100を超す咲き始めたばかりのシャクヤクの饗宴は華やか。ヤマシャクヤクもいいがこの豪華に装った美人、一見の価値はある。 |