ときタマ日記 2015年01月18日(日)


冬の赤城自然園


 18日は赤城自然園のサポーター特別開園日で、冬の特別ガイドツアーに参加した。前日にたまたま雪が降ったとかで雪の公園散歩になった。歩き始める前にいきなり強風が吹いたりして盛り上がる。ツアーの説明を聞き終わったら、なんと睦月さんご夫妻がやってきた。偶然同じ時間に申し込んだらしい。お陰でずっとご一緒できた。


雪の赤城自然園散歩


 案内はがきには自由散策ではありませんと書いてあったが、今日は自由に歩いてもいいらしい。特別行きたいところがある訳でもないので、ガイドさんの後にくっついて行くことにする。10cm位のしっかりした積雪で雪上散歩にはちょうどよい。普段何気なく歩いている公園の道だけど雪が乗ると結構な坂道であることが分かるのも面白い。久しぶりだね。


 
 


 ツアーそのものは別に何がある訳でもないただの雪上散歩。枯れ木に咲いた雪の花や、枯れ残った花の名残を見たり、この森が人工林であることを証明している根曲がりの方向がばらばらなブナの大木を教えてもらったり、枝先に残った木の実や、動物の足跡を訪ねて歩く。(ノラネコの足跡があったり、今年はリスの足跡がないそうだ。)


 アカマツ広場まで登って解散。東屋によっていろりを囲んでお茶とキノコ汁の接待を受ける。薪の炎と煙の臭いが懐かしい。子供の頃、家にいろりはなかったが、母が何時も薪のかまどでご飯を炊いていて、薪割りは私の仕事だった。のんびり暖まりながらおしゃべりの時間を過ごす。


 炉端で


 さてそろそろと腰を上げて外に出たら、高い梢の上から小鳥が3、4羽下りて来た。雌の取り合いでもしていたのか素早い動きで、睦月さんに鳥がいるよと声をかけて5枚ほど連写したらもう梢にかけ登って行ってしまった。その時は分からなかったが、家に帰って見て見るとミヤマホウジロだ。今年も2度ほど期待して鳥見に行った時は全く出てこないで、標準ズームしかつけていない時に出てくるなんてちょっと残念。


ミヤマホウジロ 


 お昼を過ぎていたので、睦月さんに誘って頂いて近くのとびっきり展望のいい場所にあるお店アウルで昼食をご一緒する。あまりお話ししたことがなくて最初はちょっと緊張した睦月さんのご主人とも、すっかり打ち解けて楽しい時間を過ごすことができた。散歩は約3000歩、ほどほどだね。




トップページへ 前へ リストへ 次へ



           
inserted by FC2 system