ときタマ日記 2014年05月09日(金)


赤城山のアカヤシオ


利平茶屋への尾根のアカヤシオ
後ろは鳥居峠と篭山


 大連三世さんのブログに教えられて9日の午後見に行く。前に妻と一緒に鳥居峠から下って見に行ったことがあって、あそこなら行けるかなと鳥居峠まで一緒に来たが、実際に鳥居峠から見下ろすとかなり遠くに見えて、とても無理そうだから私は待ってると言うので、一人でちらっと見て来た。


利平茶屋へ下る尾根
上から下って来ると尾根はこんな感じ。


 林道と利平茶屋の分岐から私の足で下り15分、撮影15分、登り20分で妻には約1時間鳥居峠で待っててもらった。久しぶりに登山靴を履いて山道らしいところを歩いた。 


アカヤシオ 後ろは篭山


 この日赤城山は曇りで寒く新坂平で8℃、カッパの上着を着て手袋が必要だった。着いた頃は青空がチラッと見えたりもしていたが、アカヤシヲを撮り始めた頃から風が強くなって撮るのに苦労した。


アカヤシオ


 林道まで登り返したら妻が迎えに来るのに出会った。上から双眼鏡で私の動きが見えていたそうで時間を見計らって迎えに来たそうだ。車に着いたと同時に大粒の雨が降り出し、あわててザックとカッパの上着をほおり込んで車に逃げ込む。2時05分頃だった。


アカヤシオ


 車に逃げ込んで一安心、この天気なので休憩も取らず帰ることにする。なんと新坂平の上で気温は1℃、小粒の氷が混ざったみぞれで見るみる路側が白くなってくる。冗談じゃないよ、もう夏タイヤだよ。
 鳥居峠で妻に待っていてもらってよかった。もし一緒に行っていたら時間は2倍以上は掛ったはずだから、この冷たいみぞれにつかまってひどい目に会っていたに違いない。赤城の神様に感謝。


 
尾根から見返した鳥居峠の小屋とアカヤシオ


 一時間後スーパーの駐車場から見ると赤城山に掛る雲はなく、長七郎の山頂の斜面が白くなっていた。更に30分後買い物を終わって駐車場に戻ったら、もう雲ひとつない青空で国境の山々が白くきれいに見えている。長七郎の白い雪も消えていた。


アカヤシオ


 篭山のアカヤシオはもう尾根の上でも咲きだしていて、つぼみも沢山見えて花付きはいいようだ。我々はもう登れそうもなくて残念だが、今年のアカヤシオはよさそうだ。来週の土日位は見頃だと思う。


アカヤシオ




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