ときタマ日記 2014年03月04日(火)


またミコアイサ


 4日は一とき訪れた春らしい暖かい一日で、また二人で散歩に出かける。大室公園にヒレンジャクを見に行った。大きなレンズを据えてヒレンジャクを待っている人達はたくさん居たが今日は来ていないそうだ。池の周りの松の巨木が先日の積雪で幹の折れた木が二本、根こそぎ倒れたのが一本はあったようだ。ユンボとクレーン付きのトラックが入って片付けている。チェンソーやエンジンの音が響いていてはヒレンジャクにも嫌われてしまう。


ミコアイサ


 待っていては散歩にならないので古墳の森側の散歩道を一回り。帰りにまた波志江沼による。駐車場から沼の縁に出ると、橋の近くにミコアイサが一羽まだ居た。他は居ないようだ。膝が相変わらずの妻とゆっくり橋を渡る。ミコアイサは潜水を繰り返しながらさっさと橋を離れ始める。それでも先日よりは近くから撮れた。 


ミコアイサ逃げる。


 ミコアイサはカモの仲間だそうだが水にもぐって魚を追う。同じ生態のカワウに似て上から見ると泳ぐ時尻尾が水の中だね。ミコアイサはカメラが嫌いなようだ。近すぎると思ったのかいきなり水面をけって離水。川下側の一番奥へ飛んで行ってしまう。神経質だね。沼の周りを歩いているウォーキングの人達にはそれほど反応しているようには見えない。


ミコアイサの離水


 また児童公園側を一周して帰る。スイセンがもう咲いている。花が増え春めいてほっとしたのもつかの間、今日(6日)はまたすごく寒く風が強い。冬に逆戻りだ。


公園の花たち:サンシュウユとイヌフグリ


 一番上流のカモたちが昼寝している岸辺にアオサギが一羽いた。餌の魚が近付いて来たようだね。きり絵の会の作品展が一か月後に迫っている。なんとか二枚は用意しないと。何かとせわしくなってきた。


アオサギ




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