ときタマ日記 2014年02月23日(日)


ミコアイサ


 おおとねさんのブログで波志江沼にミコアイサがいるのを教えてもらったのが8日、妻の膝痛と二週続いた大雪で見に行けなかった。もう2週間たっているので何処かへ行ってしまったかもしれないが、今日は風もなく暖かいので、まだ家でごろごろしていることが多い妻を誘って散歩に出る。高速道路にはもう積雪の影響は残っていない。波志江沼の駐車場も雪はない。沼を回る散歩道はたまに残雪を踏むところもあるがほぼアスファルトが出ていて妻の散歩にも支障はなさそうだ。


まだ居たミコアイサ
面白い模様だね、目の周りが黒くてパンダみたいだ。


 沼を渡る橋から沼の上流側を見ると真ん中あたりに白い点が三つ、ミコアイサの雄が三羽いるらしい。沼は先回とは環境がすっかり変わっている。水面が上昇して干潟の様なところはほとんどない。あんなにたくさん居たサギ類やカワウは嘘のように消えていた。代わりに増えたのがキンクロハジロかな。湖面にはかなり広く薄い氷が残っている。


ミコアイサ


 児童公園の前で大きなレンズを抱えた男性に遇う。様子を聞いたら、それとなく警戒しているらしく近づこうと思っても微妙に距離を取られちゃうんだよと笑っていた。確かに遠い。一番近くに来そうな児童公園の対岸まで回ってベンチに座って15分ほど待っていたが、潜水を繰り返しながら近づいたり遠ざかったり。気を持たせて7〜80m位より近くへは来てくれない。せめて半分くらいまで近づいてくれればいいのに。コガモやオナガ、オオバンなどはすぐ近くに居るのにね。


ミコアイサ


 ミコアイサが見つめている水面の気泡の様なものなんだろうね。パクパクしている小魚の頭の様にも見えるんだけど。大峰沼で驚いたことがある。


児童公園の紅梅


 児童公園の周りはもう梅が咲いている。サンシュウユのつぼみも黄色く膨らんでいる。もうすぐ春が来る。


憩うキンクロハジロの群れ


 妻は膝を痛めて以来初めての散歩。少し自信がついたかな。わずか2000歩位だけどね。




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