ときタマ日記  2011年10月05日(水)


 シラサギ



シラサギ(コサギ)


 昔(昭和30年代)田中徳太郎さんという写真家がいて、埼玉の野田のサギ山のシラサギの写真を撮って、日本はもとより、米、欧でも評判になったことがあります。その頃の野田にはまだ数万羽のシラサギが営巣していたそうです。国の特別天然記念物として保護されていましたが(ほんとに?)、今は記念公園があるだけのようです。それ以来ハクチョウやツルに比べてサギが話題になることは少ないですね。営巣地の木を枯らすとか、フン害とかマイナスイメージが強いのでしょうか。優雅な鳥なのにね。
 先日偶然我が家の近くでシラサギが群れているのに出会いました。枠に入らなかったのも入れると30羽以上います。シラサギは身近な鳥ですがこんなに密集しているのを見たのは群馬に来て以来初めてです。急に冷え込んだので渡りの相談でもしていたのでしょうか。




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