ときタマ日記 09年03月28日



シメが来た


シメ


 利根川の河岸を散歩すると、河原の木々の芽吹きが始まり日々緑が濃くなってきている。ヒバリが高く舞いキジが鋭くなく。もうじき冬の鳥たちとの出会いの季節も終わりである。作戦が功を奏して庭の餌台にはキジバト、スズメ、たまにシジュウガラ、それに最近シメがやってくるようになった。シメは若いやせたはぐれ鳥で、毎朝ほぼ決まった時間にやってきてヒマワリの種を黙々と食べてゆく。スズメが近付くと嘴で攻撃する真似をして餌を独占している。庭のガラス戸を開けるとスズメはいっせいに逃げ出すが、シメとキジバトは「どうしたの?」みたいな顔をして逃げようともしない。


キジバト夫妻



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