ときタマ日記 07年11月04日



オンブバッタ



オンブバッタ



 庭の菊の花の上にバッタがとまっているのを見つけた。検索してみたらオンブバッタと言うらしい。オンブバッタと言うのはバッタの状態を言うのかと思ったら、そういう名前のバッタらしい。菊の葉っぱが好きだと書いてある。30cmと離れていない青いサルビア(グアラニチカ)の葉っぱの上には大きなカマキリがいる。ばったを狙っているのだろうか、両方ともピクリとも動かない。カマキリは冬、日当たりのいい庭のどこかに大抵一つくらい卵嚢が残されていて、春先に小さなカマキリの赤ちゃんががうじゃうじゃ出てきて庭に散っていくが、秋まで生き残るのは一匹か二匹と言うことなのだろう。
カマキリ


 今年は家の近くに残されていた最後の田んぼが埋めれらてしまった。今年はまだツバメもやってきた。今も夕方になると蝙蝠が沢山飛んで虫を追っている。しかし庭先からヘビやカエルやモグラも居なくなってしまったように、バッタやカマキリが消えてしまうのもそう遠くないのかもしれない。来年、この小さな庭でカマキリは誕生するのだろうか。



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