2020年06月18日(木) | 田ノ原湿原と渋池・ひょうたん池 | 志賀高原 |
K2隊のあたさんとはらっぱさんに志賀高原の田ノ原湿原にワタスゲを見に連れて行ってもらった。ワタスゲは想像以上に咲いていて感動もの。レンゲツツジもちょうど良かった。その後硯川前山リフト利用で渋池から四十八池方面へぶらぶらする予定が、硯川前山リフトが運休日で利用できず、前山山頂まで歩いて登り、その登りの途中のゲレンデで、カモシカに出会うことができた。行先は渋池からひょうたん池往復に変更されたが、神様は気まぐれだ。不運もあるしたまには幸運もやってくる。 |
往路: 自宅5:30⇒(前橋IC-渋川IC)⇒(渋川上信道)⇒道の駅八ッ場ふるさと館6:30-6:40⇒(万座ハイウェイ)⇒渋峠7:40⇒硯川トイレ7:55-8:05⇒木戸池8:15-8:20⇒田ノ原バス停P8:25 |
コース:田ノ原湿原 田ノ原湿原バス停P8:30→(田ノ原湿原散策)8:45-9:20→田ノ原湿原バス停P9:35 移動: 田ノ原湿原バス停P9:35⇒硯川前山リフト8:45 コース:前山・渋池・ひょうたん池 硯川前山リフトP9:50→前山10:30→渋池10:40-10:50→ひょうたん池11:15-11:30→渋池12:00-12:50(ランチ)→前山13:00→硯川前山リフトP13:25 累積標高差 215m 距離 4.5km 時間 4時間40分 |
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田ノ原湿原のワタスゲ |
復路: 硯川前山リフトP13:40⇒渋峠⇒(草津へ下る道が使えた。)道の駅草津運動茶屋公園14:35-14:40⇒倉渕経由自宅16:55 |
朝5時半にK2隊が我が家まで迎えに来てくれた。感謝。お天気がちょっと心配だったが、渋峠を越えると高曇りで絶好のハイキング日和になった。 |
渋峠、心配な天気、雪が残っている。 | 志賀高原の天気 |
木戸池の手前で絵のような白樺とレンゲツツジが、志賀高原に来たって風景だね。早速車を止めて撮影タイム。 |
白樺とレンゲツツジ | ちっちゃい花大好き! |
スズラン | ベニバナイチヤクソウ |
ヒオウギアヤメ | レンゲツツジ |
先回秋に訪れた木戸池による。あたさんの足元に大きなコイが大量に寄って来た。 |
木戸池 | 木戸池 |
田ノ原湿原 今回は田ノ原湿原バス停Pからレンゲツツジが満開の歩き易い道を田ノ原湿原へ下る。 |
田ノ原湿原バス停Pからの下り道 | 田ノ原湿原への下り道 |
満開のレンゲツツジ、見えてきた田ノ原湿原 |
広大な田ノ原湿原と湿原を白く染めるワタスゲ。一番いい時に連れて来てもらったようだ。芳ヶ平の湿原に見に行ったことがあるが規模が違う。日光の戦場ヶ原でも出会ったことがあるがこんなに咲いてなかった。あたさんからの父の日プレゼントだってさ。最高だね。でもこれって要返礼の催促かな。一度も返礼無しで、してもらってばかりなんだけど。ごめんね。 |
田ノ原湿原のワタスゲ |
時間が早いせいか誰も来ないので広大な田ノ原湿原独占。やりたい放題。それぞれ勝手にワタスゲ撮影会。 |
それぞれ思い思いに・・・ワタスゲを愛で撮る。 |
誰もこないのでやりたい放題・・・、遥か彼方のはらっぱさん。 |
モウセンゴケ |
再訪することはあるだろうか。思い出の闇の底深く沈んで行くのだろうか、遥かなる田ノ原湿原。 |
遥かなる田ノ原湿原 |
ワタスゲもそのかげに咲く小さなお花もレンゲツツジも充分のんびり楽しんで、ベンチでドリンク休憩。次の予定もあるようだしそろそろ帰る時間。 |
たくさん歩いて・・・ | ベンチで一休み。 |
満足 |
帰ろう |
ヒメシャクナゲ | コケモモ |
笠ケ岳と田ノ原湿原 |
前山・渋池・ひょうたん池 |
田ノ原湿原Pから硯川前山リフトPへ車で移動。あたさんの予定では前山をリフトで登って四十八池辺りまで行ってみよう、と言うことだったらしい。前山リフトから先はほぼ高低差はないからね。こちらもその辺りをぶらぶらと聞いていた。要するにこちらのヘタリ具合を見てぶらぶらの範囲を決めようということと理解している。 |
ところが残念。リフトが運休で動いてない。さあどうしよう。あたさんも我々の様子を見て決めかねている様子。どうせばてたら帰るが前提だから同じこと、歩いて登ることになった。これが大当たり。 |
リフト運休で前山を歩いて登る。 | ミヤコグサ |
たまたま先頭を歩いていたら、適当に整地されたゲレンデの100m位先にカモシカを見付けた。どこ!、何?、でぶらぶら登っていた全員が一気に活気付く。狭いゲレンデの中央付近にいたカモシカは、こちらが気付いた時には右手の土手を登って森の下草の中に隠れるところだった。ズームもせずにあわてて撮った写真に、下草の前でいったん止まってこちらの様子をうかがうカモシカが豆粒のように写っていた。 |
手ごたえのある写真が撮れずに残念と思っていたら、なぜかカモシカが土手にまた戻って来た。カモシカは赤土の土手を50m程走って我々との距離を取り、ゲレンデの縁で我々を気にしながらまた草をはみ始めた。我々も出来るだけ近くで写真を撮りたくて一生懸命登る。結局また100m位の距離まで詰めただろうか。たまに気にしてじっと我々の様子を覗うカモシカ、カモシカはそこでまた森の下草の中に消えた。でも写真は沢山撮れた。 |
土手を走るカモシカ | 安全圏に逃げてこちらの様子をうかがう。 |
執拗にじっと見つめあう。危害なんて加えないよ。君に会えてうれしいだけさ。気持ち伝わるかな。 | ||
余裕を見せるカモシカ |
カモシカ騒ぎのお陰で気が付いたらずいぶん登れてた。前山山頂は目の前。 |
アカモノ |
イワカガミ | アカモノ |
ゴゼンタチバナ | ムラサキヤシオ |
前山山頂にてしばし志賀高原の展望を楽しむ。リフトが動いていればあっという間に登れたのにね。そのかわりカモシカに会えた。偶然って面白い。こんな山上にも湿原があってここもワタスゲが一杯。 |
お山の大将 | 山頂の湿原もワタスゲが一杯 |
横手山 | 笠ケ岳と硯川温泉 |
湿原の花、名前? |
渋池まではほんの僅か。岸辺の湿原や浮島もワタスゲで一杯。まさに志賀高原にワタスゲを訪ねてになった。ここであたさんの詔でひょうたん池に行くことになった。”きれいなお花がいっぱい咲いてるよ”が殺し文句。と言ってたかな? |
渋池のワタスゲ |
渋池の浮島のワタスゲ |
ミツバオウレン | 6弁のミツバオウレン? |
コミヤマカタバミ | オオタチツボスミレ |
ひょうたん池到着。黒い水面とそこに移る森の影がきれいだ。ここでもベンチで給水&おやつ。渋池からひょうたん池は下り25分、登り返し30分掛った。帰りの方がずいぶん近く感じたのに。 |
ひょうたん池 |
ひょうたん池のミズバショウ |
ひょうたん池のベンチで休憩 | ノウゴウイチゴ |
イワナシ |
ムシカリ | ギンリョウソウ? |
渋池に戻ってちょうど12時、朝早かったからお腹すいた。ここでランチ。 |
渋池に戻る。 |
ランチ:コーヒータイム | 帰るよ。 |
ぶらぶらと前山山頂に戻る。カモシカの居たゲレンデを下って無事下山。 |
記念写真撮ってもらいました。 | 前山のレンゲツツジ |
イワカガミ沢山 | カモシカの居たあたり。 |
まだお花探し | 帰って来た。 |
K2には毎度のことながら何から何までお世話になりました。写真も沢山使わせてもらいました。ありがとうございました。また次の機会を楽しみにしています。 |