2018年06月22日(金) | 湯の丸山 | 浅間連峰 |
22日は貴重な梅雨の晴れ間でその後1週間は傘マークが並んでいる。歩きたいが何処へ行こう。選択肢は限られている。また赤城自然園?いいに決まっているが流石にちょっとなあ。暑いから高いところ行こう。それでここ数年諦めていた湯の丸山に出かけてみることにした。スキー場登るの結構大変だからリフトが動いていなかったら籠の登山にしよう。 |
(実際はそれ以降雨が降った日はなかったが)
コース:地蔵峠駐車場9:10⇒リフト終点9:20→(ツツジ平)→風見鶏の鐘9:50→湯の丸山山頂10:55-11:35→烏帽子岳との鞍部12:35-12:45→キャンプ場13:40-13:50→地蔵峠駐車場14:00 | ||
湯の丸山 | 14:15teel隊とバッタリ |
地蔵峠駐車場は7分くらい埋まっている。スキー場のリフトは乗っている人はほとんど居なかったが動いていた。リフト代500円/一人払って乗せてもらう。 |
湯の丸スキー場、この登りはリフトでズル。 | 展望を楽しみながら登る人 | |
スキー場をしっかり登っている人の上を、牧場に遊ぶ牛さんなどを眺めながら(ちょっと引け目を感じながら)リフトに揺られてガタガタと通過。 |
ツツジ平のレンゲツツジはもう終盤だが、まあ結構きれいで湯の丸山にまさに花を添えている。 |
ツツジ平 | 湯の丸山とご対面 |
急げばばてるに決まっているからレンゲツツジをゆっくり鑑賞。 |
探せばまだ咲き始めのきれいなレンゲツツジも残っている。 |
ツツジ平から登山道に抜けるとすぐ東屋、さらに風見鶏の鐘の前を過ぎる。ここから勾配がきつくなる。 |
東屋 | ||
風見鶏の鐘 |
勾配はきつくなるが展望はよくなる。八ヶ岳、富士山が見えた。 |
八ヶ岳、左遠くにかすかに富士山 |
富士山 |
みんな貴重な梅雨の晴れ間を楽しみに来たのだろう。似たような中高年の小さなグループがたくさん登っている。湯の丸山は登り始めると一気登り。ジグザクもほとんどないし、でっぱりへっ込みもない。展望を楽しみ花を楽しみ、後が迫るとどんどん道を譲ってゆっくりゆっくり。時間はたっぷりあるからね。 |
ゴゼンタチバナ | 一気登り |
どんどん道を譲ってゆっくり | コイワカガミ |
レンゲツツジはずっと咲いている。大きなつぼみを持つハクサンシャクナゲの木は沢山あったが、開花した花はまだほどんどなかった。 |
レンゲツツジ | ハクサンシャクナゲ |
振り返ると籠の登山、黒斑の稜線のかげに浅間山が見え始めた。真下に歩いて来た道が見える。 | ||
勾配が緩むと山頂が見えた。久しぶりの湯の丸山の山頂、感激もんだね。 | ||
山頂 |
10:55、山頂。あちこちで思い思いに休憩している人達は北峰の方まで入れると30人位は居ただろうか。少し時間は早いが朝食も早かったのでここでコンビニランチ。山頂は爽やかに風が通って寒い位。カッパの上着を引っ張り出して着込む。流石2100mだね。 |
山頂の展望 | ||
浅間山、噴煙は見えなかった。 |
湯の丸山北峰、後ろは根子岳と四阿屋山。 |
お隣の烏帽子岳 |
烏帽子岳越しの北アルプスが見えた。 もう雲が上がってしまって見えにくかったがそれなりに・・・ |
||
槍の黒い穂先は判別できた。 |
久しぶりに二人で登れてやったぜって嬉しかった湯の丸山。思いをこめた山頂を後に下る。 |
山頂のお花畑はコイワカガミが多い。ゆっくり散策して下る。 |
下りは烏帽子岳との鞍部に下って、キャンプ場経由で地蔵峠への道を選ぶ。これがまた結構険しい岩だらけの一気下り。転んだら大変だから、ことさらゆっくり下る。 | ||
湯の丸山山頂:また来ることはあるだろうか? |
ミヤマハンショウズルを探しながら歩いたら、意外と早く見付けることができた。 | ||
ミヤマハンショウズル |
コイワカガミ、一本に随分沢山花を付けている。 |
サラサドウダン | ツマトリソウ |
キイチゴ? | スズラン |
鞍部まで下ってほっとする。大木の木陰に石のベンチがたくさんあって、一人だけ休憩している人が居たのでこっそりご一緒させてもらう。そのうち何グループかぞろぞろ人が下って来て、日影に入りきれない人も出て来たので腰を上げる。 |
湯の丸山山頂方向を見返す。 |
ほとんど平らな歩きやすい道をのんびり下る。それでも追い越されること十数人。 | ||
レンゲツツジ、道沿いに多かれ少なかれずっと咲いている。ツツジ平よりは遅いようできれいな花が多い。 |
高い木の上にぶら下がっているミヤマハンショウズルを見付けた。ズームいっぱいの上に風で揺れていてブレてしまった。 | ||
ミヤマハンショウズル |
一か所、忘れていたちょっと山道らしい下りがあったが、後はほどんど勾配のない道を下ってキャンプ場着。 |
キャンプ場、西籠の登山を見て下る。 | 湯の丸山を振り返る |
キャンプ場から地蔵峠まではきれいにアスファルト舗装された道を下る。ルンルンで歩けるがあまり楽しくない。 |
地蔵峠帰着。めったに買わないソフトクリームを二人で買う。ヨーグルト味で美味しかったが店の前の日陰のベンチは一杯だったので、車に戻ってクーラーをかけて車内で食べた。 |
車の中もお腹の中もすっかり冷えたところで、さて帰ろうと靴を履き替えていたら、何か見覚えのあるお二人が歩いてくる。なんとteelさんとヒメスミレさんだ。うちはめったにないけどバッタリって嬉しいもんだね。ソフト食べなかったら会えなかったよ。偶然って不思議で面白い。 | ||
teel隊とバッタリ。 |