2016年12月17日(土) 大菩薩峠 山梨県



 大菩薩峠ならまだ二人で歩けるかもしれない。安全な歩きやすい道だし富士山の展望がいい。前橋からは行きにくいところなので無理して日帰りはやめて、河口湖辺りで泊れば、2日間、富士山三昧の旅ができるね。というのが計画(無計画)。そのためには2日間晴れてくれなければならない。毎日天気予報を確認していたら17(土)、18(日)は晴れるらしい。特に予定も無い。土曜泊というのが気になったが、16日の夕方5時頃行こうと決めて、ウェブで探してまだ空いていた富士ビューホテルの部屋を予約。バタバタと準備して目覚まし時計をセットして寝る。



 コース:上日川駐車場10:15→福ちゃん荘10:50-11:05→雷岩12:40→12:45-13:00(ランチ)→神部岩13:05→賽の河原13:30→大菩薩峠13:50-14:00→勝縁荘14:30→福ちゃん荘14:45→上日川駐車場15:05 (所要時間4時間50分) 

 上日川峠⇔裂石温泉間の林道は交通止めだった。
大菩薩峠


 目覚まし時計は鳴らなかったらしい。食事もせずに6時半過ぎに家を出る。高速に乗ってすぐ日の出を迎えて喜んだが、眩しくて走りずらいこと。大月ICで下りて甲斐大和の手前から日川沿いに上日川峠を目指す。勝沼ICまで行って裂石温泉側から上日川峠へ入ることも頭にあったが(前はこちらから入った)、この道は帰りに使おうとしたら長兵荘の前で通行止(冬季?)になっていた。うっかり往きに裂石温泉まで行ってしまったら、この計画は破綻するところだった。


 日川沿いの上日川峠までの道は山登りの道としては走りやすいが、地図から受ける印象よりははるかにカーブが多い道で時間がかかる。10時、上日川峠第二駐車場着(長兵荘手前の道沿い、トイレあり)。安全運転に徹した(?)せいか予定をかなりオーバー。北アルプスより遠いね。雪や凍結は全くなく、駐車場は6割がた車が入っていた。早速準備して歩き易い道を福ちゃん荘に向かう。


 
登山口の長兵荘   福ちゃん荘まで林道沿いの歩きやすい道


 福ちゃん荘で一休み。一人で直接大菩薩峠へ向かう同年代の男性、唐松尾根を登る小学生くらいの元気な男の子を連れた若いご夫婦と一緒になる。


 
福ちゃん荘   福ちゃん荘


 福ちゃん荘前の案内図でコースタイムを確認。唐松尾根を雷岩まで1時間、展望のない大菩薩嶺はパスして大菩薩峠までが40分、大菩薩峠から福ちゃん荘までが35分、2時間15分のコースである。今11時で遅くとも15時には戻りたいので4時間で一回りしたいが、何時もコースタイムの2倍はかかる我々にはかなり厳しい。まあ雷岩往復が出来ればそれ以上欲張るつもりはないのだが。


   
    福ちゃん荘前の案内図、唐松尾根を登る。


 子供連れの若夫婦の後を追って唐松尾根へ(二度と彼らの後ろ姿を見ることはなかったけどね)。ほんとに我等向きの歩きやすい道をゆっくり登る。富士山がちらちら見えてくる。いいじゃん。やったね。結構風があるようで唐松の梢を吹き抜ける風がごうごう鳴っている。


 
唐松尾根の道   尾根上まで登ると露岩のある広場


 少し勾配の増した道を登ると露岩のある尾根の上の広場に出た。風の当たらないところで休憩。二人とも調子はよさそうだ。よかった。


 途中から富士山が見える。
南アルプスの鳳凰三山 


 さらにだらだらの尾根の上の歩きやすい道を詰めると、いよいよ主稜線への崖登りが始まる。赤城の八丁峠から地蔵岳へ登る感じかな。ちょっと厳しいのはここだけ。 


 
主稜線への登り
 富士山全部でた。
雷岩直下 
道を譲った3人ほどが前に見える。


 12時40分雷岩到着。頑張ったね。まあまあの時間だよ。しばし素晴らしい展望を楽しむ。冷たい風が強くて冷えてしまいそうなので、下界を見下ろしながらランチとはいかないところが残念。神部岩側の稜線の林の陰でコンビニランチ。


 雷岩の富士山
甲府盆地側 
 真下に福ちゃん荘


 それにしてもそうのんびりは出来ない。しかし尾根の上から素晴らしい稜線の道を見てしまうと、来た道を下る選択肢はさらさらない。大菩薩峠に下る。膝が不安の妻はサポートタイツを履いているのに更にズボンの上からサポーターでしっかり膝を締めて、用心深く下る。


神部岩の富士山 
 氷結した雪面が光る富士山。
 
             大菩薩峠まで続く展望の道
             晴れてさえいれば優しさと暖かさに満ちた下り道


 妙見の頭を巻いて賽の河原の避難小屋を過ぎ小さなピークへ登れば大菩薩峠介山荘はすぐ下。ずっと雲に隠れていた金峰山が確認できた。  


 妙見の頭は巻いて下るので楽。 
金峰山 
 賽の河原の避難小屋の上から。


 富士山の展望はずっと最高なんだけれど、この季節低い太陽は丁度富士山の真上にあって真逆光なんだね。真っ青な空と真っ白な富士山を撮るのは難しい。


金峰山方向は最後まで雲の中 
 そろそろ見納め 
 


 13時50分大菩薩峠介山荘着。順調。やっぱり何か雰囲気のある格好いいところだね。大菩薩峠へは11年前に来ているが、介山荘も前の小屋も建て直されたようですっきりしている。トイレもあるので一休みして気持ちをリセットする。我々が一番最後かなと思っていたら若い男女のペアが下って来た。少し安心する。


 大菩薩峠介山荘
介山荘到着 
 中山介山文学碑
大菩薩峠 


 


 介山荘からの下りは車も入るだらだら道なのでただただ歩くのみ。福ちゃん荘には14時45分、登山口の長兵荘には15時00分に付いた。よく頑張った。予定?通りだよ。上出来。第二駐車場には我々の車が一台だけ、ポツンと取り残されていた。  
    介山荘から下る。
 途中の勝縁荘
福ちゃん荘 
 長兵荘、無事下山。
第二駐車場に一台だけ取り残された車 


 前述の通り裂石方向への道は通行止めだったので、来た道を戻り、河口湖のホテルには予定通り?5時にたどり着いた。


 付 録  


 2日目はteel隊が小さなお孫さん達と登った精進湖と本栖湖の間のパノラマ台へ登って帰ろうと思っていたが、前日の大菩薩峠だけですっかり満腹してしまって(ばてた)登る気全然なし。ホテルでゆっくりして富士五湖をドライブして帰ろうと言うことになった。


   
河口湖富士ビューホテルの部屋から    


河口湖富士ビューホテルの部屋から


   西湖の富士山。カヌー教室が始まるところらしく準備体操をしていた。


   
    精進湖の富士山


   
本栖湖の富士山    


 富士山三昧の旅、山中湖には寄らず、高速道路をひたすら走って2時過ぎには無事帰り着いた。





トップページへ 前へ リストへ 次へ





inserted by FC2 system