2016年12月07日(水) 地蔵岳 赤城山


 前橋は何かほっとする暖かい日があるかと思えば極端に冷え込んだり、忘れていた”からっ風”という言葉を思い出す程冷たく強い風の日が続いたり、年寄りには厳しいね。11月は雨の日も多く11月24日にはこの時期には珍しい積雪もあった。冬タイヤに付替える時期だね。替えておけば安心だし赤城山に霧氷が付いたら見にも行ける。

 コース:ハ丁峠P9:50→山頂10:40-12:00(山頂一周・ランチ)→八丁峠P12:50 (所要時間3時間00分)


 赤城県道や小沼へ登る道に雪や凍結はほとんどなかった。新坂峠で-3℃。
地蔵岳山頂から霧氷の黒檜山


 7日の朝は晴れて冷え込んだ。ライブカメラで確認すると黒檜山は霧氷で真っ白になっている。7時を回っていたが予定はないし、例によって地蔵岳に行ってみることにする。前橋側から見える赤城山は鈴ヶ岳の山頂が僅かに白い程度で何時もと全く変わりがない。


 
黒檜山 新坂平で-3℃   空っぽの小沼駐車場 


 赤城県道は日陰が白いところもあったが、ほとんど乾いていて楽に走れた。新坂平に登りつくと地蔵岳も霧氷を纏って真っ白、もちろん正面の黒檜山も白く輝いていた。小沼駐車場には一台も車はなく空っぽ。八丁峠の地蔵岳登山口の駐車場に入ると、一台車があって男性が一人登り始めるところだった。


 我々も準備して登る。もう10時なのに白い階段に残る足跡は直前に登った男性のものだけ。我々は二番手らしい。久しぶりに静かな地蔵岳らしい。  
   登山道は東南に面しているせいもあって山頂の霧氷はもう消えかけている。ちょっと焦る。気は急いても足は進まない。
枯れ木に花 
 気ばかり急くが・・・。
小地蔵の山頂は白いが長七郎はあまり白くない。


 山頂間近
 山頂のアンテナ群。間にあったかな。
 小沼側の山頂をまわる。
やあ、きれいだ! 


 山頂10時40分着。何とか霧氷が消える前に山頂に着けた。その気で準備すればもう1時間や2時間は早立ち出来て霧氷のコンデションもよかっただろうに、それでも手軽に霧氷を楽しむことが出来るのが地蔵岳のよいところだね。ただもう少し歩けたら同じ時間帯でも北西に面した新坂平から登ったほうがより楽しめるかも。 


 地蔵岳山頂。
山頂のメギの実 
 地蔵岳山頂


 お昼には少し時間があったので、アンテナ群の周りをまわって山頂部を一巡り。風も無く暖かいので霧氷もどんどん消えて行く感じ。


 一寸遅かったかな。
 赤城の宝石?(小沼)
            アンテナ群の先端から


 山頂に戻ってまだ消えのこる霧氷を見ながらゆっくりランチ。 空気が澄み切っていて谷川連峰もきれいに見える。


谷川連峰 
 対岸の黒檜山猫岩付近


 転ばないようにゆっくり下る。追々登って来る人達が結構いた。それでも1時前には駐車場に着いた。


長七郎側は霧氷とは関係ない? 
 12時50分、駐車場到着


 ちょっと誰も居ない覚満渕を上からのぞいてみる。小沼ももちろん大沼も凍っていなかったが、水深の浅い覚満渕は早く冷えて凍り始めている。


覚満渕 




 



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