2016年11月11月13日(日) | 妙義山 中間道 | 妙義山 |
紅葉がちょうど見頃で”気が狂うよ”とのお誘い。取敢えず今回はそれがテーマだが、そんなことより昨年の中間道下半分に続き、今年も上半分をK2隊と一緒に歩けるならそれだけで楽しいに決まっている。 |
コース:金鶏橋P7:30→大人場7:45-7:55→中間道四阿8:40-8:50→休憩9:15-9:25→ホッキリ取付9:35→鉄階段9:50→支尾根9:05-9:25→第4石門10:45-10:55→見晴台11:05-11:15→第4石門11:20-11:25→紅葉ライン休憩所11:50-12:35→中之岳神社P12:50 (所要時間5時間20分) 標高差 380m 距離 3.2km 高崎IC6:15⇒下仁田IC経由妙義山中之岳P7:05 (50分) |
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中之岳 轟岩 |
朝7時に中之岳駐車場で待ち合わせ。二人とも時間を勘違いしていて、あわてて飛んでったが5分遅刻してしまった。自分では落着いて安全運転を心掛けたつもりが、こういうことが発端になって高齢者の交通事故が起こるんだね。反省。中之岳駐車場にK2隊の車を置いて、K2隊を乗せて金鶏橋駐車場まで下り、ここから4人で中間道の四阿へ向かって歩きだす。天気はいいし、風はないし、最高の山歩き日和。 |
金鶏橋駐車場 | 早速お花・・・ |
金鶏橋登山口 |
少し登ると大人場。一本杉への道を分ける。紅葉全然ないね。枯葉の残る木と落ち葉ばかり。あたさんちょっと心配している。休憩所で早速一休み。梢の向こうに白雲山と山裾を巻くように紅葉が見える。まだ期待できるさ。 |
少し登ると・・ |
大人場の休憩所 |
梢の向こうに白雲山が見える。 |
ここからはちょっと山道らしくなる。妻も一生懸命登る。紅葉も色づきが目立ち始める。 |
出だしなので頑張って登る。 |
尾根筋に出る。 |
探せば紅葉も見え始める。”気が狂うほど”というのはハードルが高いから、ぜんぜんまだまだだけど、HPの見栄えを考えると撮っておかないとね。たくさん撮る。 |
紅葉 |
紅葉を探しながらゆっくり登る。いい登りだね。誰とも会わない。この道は紅葉の妙義とは思えない静かな道。 |
ゆっくり登ればなんとかなる。 |
紅葉はまだ遠い。 |
結構きつい。 |
思わせぶりな紅葉。期待も膨らむね。 |
あんまり頑張ると四阿に着いちゃうよ。その前に休憩しよう、とあたさん。と言うことで小休止。助かる。 |
四阿が近い。一休み。 |
四阿着。ここから中間道。一度歩いた道なので今年は気分的に近く感じた。目の前に紅葉を纏った白雲山の岩壁がそそり立っている。昨年同様山ブドウのようなイイギリの実がたくさんなっている。カケスも二三羽やってきたがうまく枝の向こうに隠れている。少し若い二人連れが一組。我々もまた写真休憩。 |
白雲山 |
慣れない記念写真 | イイギリの実 |
さて中間道の上半分へ。我々には初めての道。勾配は減ったが崖の下の巻き道を登ったり下ったり。 |
しんがりをしっかり守ったり・・・ |
一人になりたい時もある。 |
長い鉄の階段を登り、紅葉もそれらしくなってきた。このあたりまで来ると行き違う団体さんも増え、追い越して行く人もいて、紅葉も妙義らしくかなり賑やかになって来る。 |
暗い崖を尾根まで登ると紅葉だらけの道になった。 |
紅葉ランド入口 |
紅葉だらけ |
よかったね。紅葉の妙義。 |
紅葉ランドで休憩。あたさんが様子を見て適当に休憩を取ってくれるので助かる。まだ9時を回ったばかり。のんびり歩きのまったり休憩。 |
この紅葉にはみんな納得ですよ。うーん、気が狂いそうだよ、と一応言っとこうかな。あたさん気が狂いそうになってるみたいだし。 |
登ったり下ったりが続いたが紅葉につつまれていれば忘れてしまう。 |
崖の下の小さな沢を巻いている時、あたさんがサワガニを見付けた。めったに会えないね。居そうなところを探してみたりもしないから。サワガニ君、あたさんに何度も引っ張り出されてみんなに写真を撮られた。やっと解放されてあっという間に枯れ葉と岩屑の中にもぐり混んで行った。災難だったね。 |
ホッキリ取付きと教えてもらった場所を過ぎ長い急な鉄階段を登る。緊張して手すりをしっかり握っていたり、団体さんとすれ違ったりで写真が撮れなかったらしい。鉄階段の写真が一枚も無い。K2隊が登った鷹もどしの岩峰が見える。見るからに怖そうだ。岩壁の下を抜け、鷹もどしの一番端?の岩峰の下をまく。 |
鷹もどしの岩峰 | 岩壁の下の道 |
鷹もどしの一番端の岩峰?の下を巻く |
道から少し張り出した尾根を見付けて休憩。丸太のベンチもあるしね。まだ10時を回ったばかりでランチには早い。はらっぱさんからミニジャムパンをゲット。美味しいねえ。うちは今朝あわててコンビニに飛びこんでおにぎり買っただけなので食べるものほとんど無いんだ。 |
狂ったのは紅葉の方だね。 |
ようやく第4石門休憩所到着。やれやれ。 |
力強い足取り。 |
階段気を付けてね。 |
無事第4石門到着。願っても無いようないい天気。最高だね。 |
第4石門の下の岩場からの展望を楽しむ。 |
ゆるぎ岩って言うんだ |
第2石門側 |
向かいの第2石門を見たら、ちょうどあの石門の下の狭い隙間を抜けて、若い二人が鎖場を下るところだった。背中に赤ちゃん背負ってる。3人組なんだ。勇気あるなあ。 |
見晴台の大岩も見える。 |
魂抜けた人 |
でもこの笑顔見たら元気100倍。 |
第4石門の休憩所でランチの予定が、まだ時間が早いのでザックをデポして見晴台まで空身で往復してくることにした。 |
見晴台へ |
見晴台からの展望 |
金鶏山 |
第4石門側 |
金剛山 |
見晴台の大岩の上で展望を楽しんで居たら、なんとかずさんご夫妻の登場です。うまく会えたもんだね。金鶏橋の駐車場で車を見付けて同じコースを追って来たそうです。早速記念撮影です。 |
おしゃべりしながらのんびり第4石門の休憩所に戻ってきたら、さっきまで空きテーブルがいっぱいあった休憩所は人で一杯。まだ11時半なので下る。 |
第4石門に戻ってきた面々 |
休憩所は一杯なので下る。 |
ショートカットのカニの小手調べの鎖場なんて気付かずに下ってきてしまったのに、後から来たかずさんが鎖場で格好付けています。面白がってK2隊も参加。はい、ポーズ。第一石門と紅葉をバックに記念写真が撮れました。 |
カニの小手調べでかずさん。 |
面白がって登って行くK2隊 | はいそろってポーズ! |
無事下山終了。時間も11時50分。下山口(登山口)の向かいの無料休憩所(管理事務所・トイレあり)で、3組6人でランチを楽しんだ。ばったりを楽しめたかずさん夫妻はここから一本杉の峠を越えて金鶏橋の駐車場に歩いて下ります。ここでお別れ。我々は中之岳駐車場に残置したあたさんの車に戻って車で金鶏橋駐車場へ。車が6人乗りならね、みんなで乗って行けたんだけど。 |
かずさん夫妻と別れた後、眼の下の紅葉やたまたま咲いていた冬桜を楽しみながらぶらぶら車へ戻る。車へ戻ったら妻の姿が見えない。行方不明です。あたさんがあわてて戻って探してくれましたが見当たりません。そのうち車の置き場所を通り越したずっと先の車の間から出てきました。やだなあ。歳とると車の駐車場所よく忘れるんだよ。確かにガラガラだった広い駐車場、一変して満車だったけどね。心配かけました。 |
駐車場から金剛山中之岳と轟岩 |
金鶏橋駐車場でそれぞれの車に乗り、帰りに妙義パノラマパークのコスモス畑に連れて行ってもらう。確かに美術館の前庭に、最近の2mを越すようなコスモスとは違う膝丈くらいのコスモスがまだ一杯咲いていた。白雲山をバックにいいですね。得した気分です。 |
お世話になったK2隊ともここでお別れです。ありがとう。またいつか遊んでね。素晴らしい秋の一日でした。 |
写真をたくさん送っていただいたK2隊に感謝です。使わせて頂きました。何時も早くて素晴らしいレポも参考にさせていただきました。かずさんお世話になりました。奥様にもよろしく。 |