2012.04.01(日) 天神山(堂尾根山)
 高崎クリスマスローズガーデン
高崎市下里見


 新聞で紹介された高崎クリスマスローズガーデンと裏の天神山を歩く。クリスマスローズは家の庭にも赤と白が咲いているが、割とほっておいても春先によく咲いてくれるので、妻はピンクもほしいらしい。「梅も咲いているし、鳥もいるかもよ。」とか言われて出かける。昨日の夜、雪が降ったらしく、赤城山も榛名山も又白くなっていた。

 コース:天神山登山口駐車場12:10→天神山山頂12:35-12:45→駐車場13:05


 天神山登山口駐車場・高崎クリスマスローズガーデンは下里見から安中へ抜ける峠道の峠の手前を左折(案内あり)、約500m先。二車線の広い舗装路の両側に駐車できる。
天神山


 高崎クリスマスローズガーデン
 駐車場の上の白い建物はクリスマスローズハウス(直販所)、正面のログハウスはhukujuen cafe、その裏山がクリスマスローズガーデン。
 天神山登山口は同じ駐車場の先(写真では左)にある。案内図ではクリスマスローズガーデンの上から周回できるように書いてあるが、クリスマスローズガーデンはフェンスで囲まれていて、周回はできないようだ?。
高崎クリスマスローズガーデン


  日曜日なので駐車場は満車。クリスマスローズハウスは人で一杯。結構繁盛している。誰かが新聞に出たりテレビに出たりすればこうなんだよ、なんて言っていた。まずはお目当てのピンクを一鉢買って車に積んでから、ガーデンを散歩。


黄色で八重 立ち姿も面白いね。

 クリスマスローズは多様、いろいろな色や形のきれいな花や変わった花が沢山咲いている。山の斜面のジグザグコースを散策しながら楽しむ。スミレのように小さいシクラメンの原種コウムもピンクや赤い花を付けている。スノードロップは終わってしまったようだ。 


白系もいろいろ これがチベタヌスかな


 天神山  
 一回りしたところで天神山を歩く。登山道はほとんどコンクリート舗装で軽トラック位なら走れそうな仕様になっている。楽に歩けそうなのでスニーカーで歩いたが、結構勾配が急なところもあって、柔らかいスニーカーではちょっと歩き難いかも。


天神山登山道入り口 山頂間近


 クヌギやクリの落葉樹の森を登る。二か所ほど大きな平らな石のベンチを置いた休憩所がある。途中から直登出来る笹を分ける道もあるが、山頂まで100mの標識の所まで広い道を歩いた。登山道らしいところはその最後の100mだけ。


山頂まで100mの案内。 山頂の東屋


 山頂には山名通り天神様の石像が祭られている。古いもののようには見えない。横に天神山の由来を書いた看板があってここも古い城塞の跡のようだ。石像のことも書かれているがよく意味がとれない。確認できるかなと思ってwebで里見の御岳神社を検索してみたら、御岳神社は当たり前だけど、里見の御岳神社なんてのも日本中にあるんだね。


立派な天神様の石像がある。 山頂318m。


 山頂はパラグライダーの離陸場として整備されていて、広い芝生になっているので展望はいい。眼下に前橋から高崎の市街地が広がっている。正面にうっすらと赤城山が見えているが、すっきり晴れれば素晴らしい展望台なんだろうね。  


 
前橋の県庁ビルが見える。   山頂はパラグライダー離陸場になっている。


 尾根の反対側にはカドミウム公害の安中製練所、その先には東・西御荷鉾山、間の丘陵には崇台山が見える。勿論この冬登った赤久縄山もみえる。駐車場の目印の稜線の送電鉄塔も確認できる。結構歩き出がありそうに見えて楽しい。


裏側は安中の製錬所と御荷鉾山・崇台山が見える。 高崎の市役所も見える。


 下る時見ると山頂から周回路に下る道はもう一本あって、そちらの方が広く歩きやすい。つまりこの周回コースは、クリスマスローズガーデンから歩ければ、山頂を含めて完全な周回路になっている。


 
定番の梅林  


 秋間からこの里見、箕郷までの丘陵は大規模な梅園が広がっている。梅の花の横をかすめて走りながら、鑑賞して来た。鳥は天神山に登り始めるまでウグイスやガビチョウが鳴いていたが、我々が登り始めたら明らかに嫌われたらしく全く静かな山になってしまった。しかし里見の市街では今年初めてこの目でツバメが帰って来ているのを確認した。




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