2011.10.07(金) 戦場ヶ原・小田代ヶ原 日光


 久しぶりに奥日光の戦場ヶ原、小田代ヶ原を歩く。登り下りなし、昔から妻のお気に入りである。赤沼から改修が進んだ木道を泉門池へ、小田代ヶ原を回って小田代ヶ原バス停から低公害バスに乗って赤沼に戻った。

 コース:赤沼駐車場11:20→青木橋12:10→泉門池12:30-12:55→小田代ヶ原バス停13:30⇒赤沼車庫14:05 (所要時間2時間45分) 
戦場ヶ原ハイキングコース


 沼田回りで金精峠を越える。天気予報は晴れのはずなのに丸沼への登りに掛る頃から空模様が怪しくなって、路面がぬれるほどではないが間欠ワイパーが必要になる。金精峠の下りでは細かいみぞれに変わって、紅葉どころではなかった。


 
みぞれ混じりの強風   湯ノ湖に風波が立っている


 湯の湖畔の湯滝の上の駐車場は3,4台駐車していたが誰も出てくる気配はない。駐車すると車が揺れるほどの強風が吹き、湯ノ湖に白い風波が立っている。今日の日光の天気予報は相変わらずお日様マークが並んでいる。 黒い雨具に身を固めてザックを背負った男性が一人出て行った。


 三本松の駐車場に車を入れて展望台まで歩き戦場ヶ原の様子を確認する。頭上には青空が広がって来て、風もさ程のことはない。歩けそうだ。 
 赤沼駐車場へ移動。ハイキングコース入口のトイレ前の駐車場がまだ空いていたので、ここから歩き始める。風が冷たくたまに霧雨も混じるので上だけヤッケを着る。
 
  湯川:赤沼分岐の橋の付近


 歩き始めてみると似たようなハイカーが結構歩いていてにぎやか。ガイド付きの団体さんもいる。木道も広く新しくなり、かっての大雨ですっかり流されてしまった川底の水草も今ではすっかり復活しているように見えた。


湯川 湯川


 紅葉は始まったばかり、草紅葉の中を歩く。
戦場ヶ原(湯川の右岸側)


戦場ヶ原(湯川の左岸側)


男体山の空 泉門池


 泉門池でのんびり昼食。流石にカモもいない。お天気も何とか安定してひとまず安心。もう少しお日様と仲よしになれる散歩を期待して来たのだが、登り下りはなくても奥日光は山の上なんだなと思い知らされた。


ツタウルシの紅葉 ツタウルシの紅葉


 小田代ヶ原に回る。途中の森のツタウルシだけが、ひときわ赤く鮮やか。ハイカーの人気者になっている。


小田代ヶ原と男体山 木道が浮いている


 小田代ヶ原は湖になっている。木道にひたひたの水位でぎりぎり歩ける。歩くと揺れて水に浮いている感じがする。


 
     小田代ヶ原


 小田代ヶ原バス停着。お馴染みの風景が広がる。バスが来るまで25分ほど時間がある。トイレを借りて写真を撮っているうちに、バスがやって来た。降りる人などいないのだろうと思っていたら、カメラや三脚を担いだ人たちが20人ほども下りた。小田代ヶ原はやはりカメラマンの聖地の一つなんだろうな。


 
 小田代ヶ原    


 帰り金精トンネルの駐車場の上は流石に紅葉が進んでいた。菅沼のドライブインで一息入れ、沼田の道の駅白沢で夕陽の落ちるのを見ながらお風呂と夕食を済ませて帰宅。




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