02.04.24(WED)      荒山・鍋割山         ( 赤城山 )
  水曜日は妻を公民館に送れば後は自由時間。今日は赤城も榛名も春霞に沈んで見る事が出来ません。あまり期待もせず一人で赤城に向かいました。
コース:箕輪口9:50→荒山高原→東屋→荒山→荒山高原→鍋割山→荒山高原→箕輪口14:30 (所要時間4時間40分)

赤城のコースの中で最も体に優しく危険もなく、四季それぞれに楽しませてくれるコースだと思います。

登山口&駐車場:箕輪口:赤城道路・箕輪バス停、駐車場およびトイレ有り。
荒山山頂から榛名山とその上に浮かぶ浅間山
荒山のアカヤシオはほころび始めた所でした。
荒山高原から荒山
  一人で登るとまったくのマイペース。風が運ぶ春の息吹に包まれて自分の身体と対話しながらゆっくり登る。荒山高原直下の岩だらけの登山道にカタクリが咲いました。何度も登ったはずなのに初めてです。しかし一昨年の夏もこの踏み荒らされた場所でレンゲショウマに出会い吃驚した事があるので、単に期待していないので気が付かなかっただけで何時も咲いていたのでしょう。荒山高原まで登ってみると意外と見晴らしが良く富士山まで白い頭を見せていました。地上は薄いガスの中です。

  荒山高原には数組のパーティが居ましたが、その中になんと会社を同時期に定年になった仕事仲間のKさんと奥さんが居ました。しばらく話して彼等は直接鍋割山へ、私は東屋を廻って荒山へ向かいました。

  東屋から見晴らしの良い崖を過ぎたところで、山頂から元気良く降りてきた単独の男性と会いました。一人で歩いているとたまに誰かに会うのは嬉しいです。とくに笑顔の良い人に会うと心が和みます。石楠花は花芽がほとんどなくひとつだけ膨らんでいました。

  荒山の山頂で浅間から草津白根、谷川連峰、武尊、至仏、燧までの白い峰々を眺めながら昼食を済ませ、尾根側のコースを荒山高原に下る。まだ時間が早く体調も好いので鍋割山に登り返したら、下ってきたKさん夫妻と再開しました。

荒山山頂の展望・武尊岳、至仏山・燧ヶ岳、手前の赤屋根は新坂平エネルギー資料館
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